CEC | Center for Educational Computing

財団法人 コンピュータ教育開発センター




親子のためのネット社会の歩き方セミナー



トピックリンク

HOME  >  親子のためのネット社会の歩き方セミナー


事業の概要

keirinマーク 本事業は競輪の補助金を受けて実施しております。

目的

本事業は、子供達がIT社会に正しく対応できることを目的として、子供とその親を対象に、IT社会に対応するための情報モラル・セキュリティに関するセミナーを実施し、家庭でのコミュニケーションの題材となるような情報を提供するとともに、学校の先生が親子を指導するための情報を提供するものです。

概要

 子どもたちに、IT社会のメリットを認識してもらうと同時に、被害にあわないための知識をもってもらう。
 教師・親にも、IT社会の実態を理解してもらい、子どもたちを影の部分から守るための知識をもってもらう。また家庭でのコミュニケーションの題材になるような情報を提供する。
 教師が親子にネット社会の歩き方について指導するための一助となる情報を提供する。

実施報告書

 情報化の光の部分の広がりと共に、情報化の陰の部分が子どもたちに襲いかかるようにもなってきた。子どもたちが被害者になった事件が毎日のように報道され、学校現場でも日常的な問題となっている。また、子どもたちはこのような被害者になるだけでなく、「ネットいじめ」を行ったり、著作権や肖像権の侵害、携帯電話のマナー違反、ウィルスや迷惑メールの拡散、掲示板での誹謗中傷などを行ったりして、知らず知らずのうちに加害者になってしまっていることも数多くある。このような事態を解消するため、本セミナー検討委員会や学校が、子どもたちだけでなく、保護者や地域住民の方たちを対象として情報モラルセミナーを行い、子どもたちが安心して情報社会の光の部分を享受し、陰の分を避けて、安全・安心の下でネット社会を生きていけるようにするものである。

「平成20年度 親子のためのネット社会の歩き方セミナー実施報告書」