はじめに

あなたが見ているWWW(World Wide Web)の画面は,そのままのイメージが サーバから 送られてきているわけではないのです。それは,こんな感じに なっています。

つまり,あなたが見ている画面は,目の前のコンピュータで動い ているWWWブラウザ(画面を表示するソフト)が表示しているもの で,サーバから送られてくるデータそのものではありません。

サーバから送られてくるデータを見るために,[View]→[Source]を してみて下さい。

ね,画面に表示されているものと結構違いますね。あちこちに 「<」や「>」でかこまれた記号が入っています。WWWのホーム ページを作ろうと思ったら,この記号をあなた自身で文章に 挿入していかなければならないのです。この ときに使うのがHTML(HyperText Markup Language)なのです。

それでは,ここではごく簡単にHTMLを紹介してみましょう。 HTMLで使われる要素には,3つが あります。それは文字とグラフィックとリンクです。これに基本 構造を加えて順次紹介してみることにします。


Shozo Fukada(sfukada@educ.hiroshima-u.ac.jp)