Center for Educational Computing
自主企画支援対象一覧表 (第一次募集分)

企画名

学校名/機関名

内容

インターネット「青い目の人形」プロジェクト 横浜市立本町小学校 日本全国の280体の「青い目の人形」が見つめてきた日米親善友好の歴史を、メールやWebページを生かして継承する。
情報教育を根底に据えたインターネット活用への取り組み 相模原市立淵野辺小学校 各児童が生活に密着した課題(外国のめずらしい建物、世界の歴史上の人物等)を作り、個々の能力に応じた情報の収集・選択・加工・構成・発信を通して、主体的・自発的な課題解決を行う。
理科実験観察データベース作成プロジェクト 岡山県立岡山芳泉高等学校 すでに公開されている実験・観察の実施例を活用する為に、それらを分類し、キーワードを付けてデータベースに登録する。さらに、実験事例を募集したい分野、実験・観察に関連して知りたい情報等を交流するための掲示板をWeb上に公開し、運用する。
数学における多解問題 慶応義塾普通部  共通の問題をインターネット上に公開して、解き方を応募する。様々な解法のやりとりや、自分の言葉で説明をすることを通して真の理解を促す。社会人の方に数学の大切さや、好きになったまたは嫌いになったきっかけを教えてもらう。
共同製作「過去の国際交流に貢献した人たち」 石川県河北郡内灘町立西荒屋小学校 本年度も本校の交流相手はオ−ストラリア、アメリカ合衆国の小学校とあるが、その国に活躍した日本人を取り上げ、例えばジョンマンジロウなどを取り上げて、作品づくり、その間テレビ電話、CU−SeeMEによるデッスカッションを折り込んだりして、不明な点を解明し、完成させたい。
家庭科ティーム・ティーチングにおけるインターネットの可能性 神奈川県大和市立林間小学校 家庭科は、技術教科である。しかし、各家庭の方針により、児童が学習前に身につけている技術には大きな隔たりがある。そこで、現在の小学生が持つ技術を調査し、分析することからはじめ、教材として何を児童に与えたら良いのか、奈良教育大学家庭科教育学研究室との共同研究の中で明らかにして授業を行なう。
美術工芸教材データベースの作成 東金女子高等学校 インターネット上の美術工芸教材情報(主として画像)を収集,分類し美術工芸教材データベースを作成。オンラインで授業や自主学習での利用に供する。
わかなプロジェクト 東金女子高等学校等 各学校が独自のインターネット利用規定やガイドラインを定める際の参考として活用できるガイドラインの雛型を作成し、インターネットの正しい利用の普及に資する。
世界史教材データベースの作成 東金女子高等学校 100校プロジェクトを通じて提供されたインターネット環境により,これまで3回ほどWWWを利用して世界史教材を提示する授業を行った。1997年度からインターネット設備の拡充に伴い授業でのインターネット設備利用機会が増えるため,収集した教材を分類蓄積し,世界史教材データベースを構築する。
ディベート大会 高根沢町立阿久津中学校 従来のクラス等において発表形式で行われてきたディベートをネットワーク上で展開することで、より多様な意見の交換や高度な議論を体験させる。
理科課題研究のホームページによる発表 茨城県立岩井高等学校 物理ユ、化学ユ、生物ユにおける課題研究の成果をホームページにまとめさせ公開することによって、課題研究に対する意欲を喚起するとともにプレゼンテーション能力を育成する。
Oral Communication におけるInternetの利用 茨城県立岩井高等学校 平成8年度に本校に整備されたLL教室にインターネットを利用できる環境を整え、授業に活用しようと考えている。LL教室においてLL機器も利用しながら、CU-SeeMeによってリアルタイムで海外の学校と英語によってコミニュケーションを行う。このような授 業を通して、生徒達の英語学習に対する興味関心を高めることができ、国際理解教育も推進されることが期待される。
地域の人々と一体になった情報発信(親子で作るデータベース) つくば市立桜南小学校 ・3年生以上での「調べ学習」の際にインターネットを利用する(Webで学習に必要な資料の収集、公開)。また、興味ある分野について、保護者や地域の人たちとインターネットを通じて情報の提供・意見交換を通じて、自由研究としての学習を深める。
同じサーバー上の同一デレクトリーでの国際共同作業研究 清水国際中学・清水国際高等学校 ・同じサーバー上の同一デレクトリー内に教室、学校の壁、国境のない仮想教室を作りをここでどのような国際共同作業が実現できるかを体験する。

・地域社会との結びつきをはかるために平成9年度7月から始める学校開放講座の受講生実習ホームページをできれば、このサーバーのオープン領域に置かせてもらいたい。インターネットの利用を通して「開かれた学校」のありかたを模索する。

国際環境教育プロジェクト 札幌市立幌南小学校 地球規模での問題である環境問題を,環境保護先進国・ドイツや古来の生活様式を守りながら環境保護を守るという厳格な考えを持つミクロネシアなど,世界各国の子どもたちとの交流を通して, 環境保護の重要性やそのあり方を学ぶことができるようにする。また,環境保護に対する考え方や対応の仕方から各国の国民性の違いをも学ぶことができるようにする。
全国地域生活文化データベース 札幌市立幌南小学校 ・小学校4年・社会科「さまざまな土地のくらし」の単元の学習で活用できるようにする。

・様々な学年において,他地域の気候・風土とそれに対応した生活・文化を地元民の目を通して詳細に報告したものを見ることによって,異文化相互理解の基礎を育む。

・現在各校に散在しているものを解説つきのリンク集を作って一元化することによって,活用の促進を図る。

日本最大の小学生用リンク集作成
札幌市立幌南小学校 ・小学生にとって最もわかりやすい分類方法である,「教科・領域別」分類法で,学習や遊びに使うことのできる情報への解説つきリンク集を作成し,小学生のインターネット利用(特に授業の中での活用)を促進する。

・現在,各学校で立ち上げている非常に小規模のリンク集作成の必要をなくし, 協同で一つのものを作ることによって効率化を図る。(小学生用サーチエンジンの標準化)

・小学生にとってわかりやすく使いやすいサーチエンジンのあり方や,インターフェイスのあり方を研究する。

ちいさな質問箱 大分県立日田林工高等学校 ホームページに「ちいさな質問箱」と題したページを開設し、それに対する回答過程を明記するようにして、ともにその質問を解決して行く。
平衡含水率プロジェクト 大分県立日田林工高等学校 各地での木材の吸湿、放湿性を調査する。昨年度からの実施。
「課題研究」共同研究 大分県立日田林工高等学校 実業系高校に「課題研究」のホームページを作成し、共同研究者を募集し、移行の研究をメールなどを利用し進める。
進路指導における情報収集 大分県立日田林工高等学校 進路指導に企業、大学等のホームページを活用する。また、メールの活用も行う。
保健教育ネットワーク 熊本県立小川工業高等学校 保健体育や養護教諭の立場から多くの件連ホームページやメーリングリストから入手した公開可能な情報をホームページを通じて生徒に提供する。また、生徒相互および生徒への情報交換も図り、生徒の心の問題にもアプローチする。
HTMLを用いて考える力を培い、平素の授業につかえる「ネットワーク教材」の作成 高知県立高知西高等学校 各教材を「しくみ」と「考え方」とキーワードで再構成し、HTMLによるリンク構造を与え、WEB上に展開できる形にする。