この作品は、江戸時代のからくり人形の現代版「お茶運び人形」です。
人形は移動用と体の回転用との2つのモーターと磁石、スイッチなどを使っています。
湯飲みの重さによって、人形の体を回転させるようにしています。また、人形の進行方向に必ず顔が向くようにしました。
お茶の入った湯飲みをお盆にのせると、人形は180度回転して、お客に顔を向けて進みます。お客が湯飲みをとると、人形は止まり、空になった湯飲みをお盆にのせるとまた、180度回転して基の方に顔を向けて帰ってきます。湯飲みをとるとスイッチが切れます。
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