長官室には、このような会議室が用意されて、海外の人々とも活発な討議をしています。 きっと、日本の特許庁のことをよく理解していただこうと話し合われているのでしょうね。では、私達も特許庁の役割について話を聞いてみましょう。 |
特許、実用新案、意匠、商標制度の総称の工業所有権制度は、発明などの知的創造の成果を保護・活用して、産業の発展に寄与することを目的としています。 科学技術の振興を推進するためにも、工業所有権制度は、21世紀の日本にとってますます重要になっていくと考えられます。特許庁は、この工業所有権制度の企画立案と審査・審判を通じて、産業全体の発展に取り組んでいます。 特許庁は、総務部、審査部、審判部、工業所有権総合情報館等の部門から組織され、これらが密接に連携して、次のような業務を行っています。 |
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