| 児 童 の 活 動 | 活 動 へ の 働 き か け | 
| 1.課題を発表する。 | ・課題があいまいになっている児童がいないよう確認する。 | 
| ふりこが往復する時間が変わるのは,何が原因なのか調べよう。 | |
| 2.グループごとの予想と実験用具,方法を確認する。 1班 重さ 2班 重さ 3班 重さ 4班 振れ幅 5班 振れ幅 6班 振れ幅 | ・振れ幅を一定にする方法をグループごとに確認させる。 ・5回ぐらい測定することを確認する。 ・交替で協力して実験することを確認する。 | 
| 3.実験の準備をする。 | ・正確な実験のために,細かいところがきちんと準備できるよう援助する。 | 
| 4.ふりこが往復する時間が変わる理由をグループごとの予想のもとに実験する。  | ・変えてはいけない条件をグループごとに確認する。 ・実験結果はグループごとに,記録用紙に記入するよう指示する。 ・納得できないときは,もう一度実験させる。 ・結果がはっきりしないとき実験方法に問題点がないか確認する。 ・重さを変えて実験するときおもりを縦につなげないよう指示する。 | 
| 5.結果を個人,グループでまとめる | ・結果について考えたことも書くよう指示する ・自分のグループについてまとめる。 ・児童に操作をさせる。 | 
| 6.グループごとの結果について発表する。 ・おもりを重くしても変わらない。 ・振れ幅をかえても往復する時間は変わらない。 ・糸の長さを長くするとゆっくり往復し短くするとはやく往復する。 | |
| 7.コンピュータで確認の実験をする。  | ・児童に操作をさせる。 ・糸の長さの違いについては必ず実験を行う。  | 
| 8.気付いたこと,考えたことを書き,発表する。 ・重さで変わると思った。 ・本当にそうか自分でも調べてみたい。 ・予想と全然違った。 | ・予想に対してどうだったのか,自分で思ったことを書くように指示する。 | 
| 9.次時の学習内容を確認する。 | ・7の話し合いをもとにやっていない実験についても調べてみることとする。 | 
| ふりこの往復するのにかかる時間は,糸の長さによることを確認しよう。 | |
 平成7年度市販ソフト実践事例集
平成7年度市販ソフト実践事例集