学 習 活 動 | 予想される児童の思いや願いと教師の支援 | 留意点・評価 |
1 課題を知る。 | ||
サギやトリのほねときん肉はどのようになっているのだろう | ||
2 話し合いをする。
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T:人とウサギやトリなどの骨や筋肉に違いがあるのかな。
C:同じだよ。 C:いや,四つ足動物と鳥では違うよ。 C:動物と鳥の違いだけだよ。 T:何を比べたらいいだろう。 C:骨格図。 C:骨格図と筋肉図。 C:模型があるといいな。 C:コンピュータで調べたい。 |
・ウサギ・ニワトリの拡大図
・ウサギなどの身近かな動物の筋肉や骨のつくりに興味を持たせる。 ・骨格模型 ・骨格図 ・筋肉図 |
3 コンピュータを使って調べる。
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T:コンピュータを使ってうさぎの動きを調べてみよう。
C:後ろ足が長いんだね。 C:足を順番に出すんだ。 C:後ろ足に筋肉がいっぱいついているみた い。 ![]() T:コンピュータを使って動物のほねのようすを調べよう。 C:ウサギは後ろ足が長いね。 C:鳥の足はずいぶん細くて変だ。 C:腕は人に似ている。 C:指のつくりがおかしい。 ![]() |
・コンピュータ
・ウサギの動画を見て体のつくりや足の運び方をしっか りとらえる。 ・コンピュータ ・動物の骨格の様子を比べて似ている 所,違う所をはっきりとらえる。 |
4 実際にさわって調べる。 | T:ウサギやニワトリにさわって確かめてみよう。
C:やはり固い骨とやわらかい筋肉がある。 C:ウサギの後ろ足は筋肉がいっぱいついている。 C:ニワトリのももには肉があるけれど,足は細いね。 T:これらのことからどんなことがいえのだろう。 C:ウサギは後ろ足が発達してきた。 C:ニワトリの足は筋肉が要らなくなった。 C:鳥は手のかわりにつばさを持った。 C:住むところによって体が変わった。 |
・強くさわらないように十分注意をしておく。
・学習カードに記録をする。 |
5 学習のまとめをする | T:今日の勉強をまとめてみよう。
C:人や動物も骨・筋肉を持っていて,住むところや活動によって発達のしかたが違う。 |
・各自まとめさせる
【評価】 [科学的な思考] 骨のつくりと筋肉の働きをもとにして人や動物の体の動くしくみについて考え自分なりに説明できたか。 |