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| 1 学習課題をつかむ ・記録した水ロケットの飛翔軌道を コンピュータで調べる。 ・実際の飛翔軌道に当てはまる数学式を探すことによって,飛翔軌道の様子が分かるだろう。 | ○ストロボ撮影,記録タイマーによる物体の運動の様子を振り返る。 ・放物線運動になる。 ・放物線運動の式を説明する。 | ・ストロボ撮影の写真。 ・記録タイマーによる実験結果。 | 
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| 2 課題解決に取り組む ・プログラム「ROCKET」を軌道して,コンピュータの画面に水ロケットの飛翔軌道を描く。 ・「ROCKET」のプログラムによって,水ロケットの飛翔軌道に当てはまる数学式を見つけ,見つかった数学式から,水ロケットの発射角度,発射速度,風速を知る。 | ・手作業で行っていたら数時間かかりそうな作業がコンピュータによって, 数秒で行える。コンピュータを利用することによって初めて可能になった方法であることに気づかせる。 | ・特にプログラムに興味が深い生徒とともに,飛翔軌道を調べるプログラムを作成しておく。 | 
| 3 学習のまとめ ・コンピュータによって,分かった水ロケットの発射角度,発射速度,風速の考察を行う。 ・コンピュータを利用して飛翔軌道を調べる方法についての考察を行う。 ・研究の内容を報告書にまとめる。 | 発射速度が大きいことに気づかせる。 ・大きな発射速度と,水ロケットの発射時に噴出した水によって,地面に深い穴があいたこととの関係を考えさせる | |

 
   平成8年度市販ソフト実践事例集II
平成8年度市販ソフト実践事例集II