学習活動 | 教師の働きかけと予想される | 指導上の留意点 | 時間 |
1.バランスのとれた献立の必要性を確認する | T.食事を作るとき,どういうことに気をつければよ いでしょう。
C.味 好み 栄養 費用 季節 時間 手間 調理方法 六つの基礎食品群 |
・献立調べをもとに集計した食品群
を掲示して十分とっている栄養素不足している栄養素に注目させる ・偏りのある食生活は,健康や成長の妨げになることを思い出させる |
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2.1食分の献立をたてる
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究極のメニューを作ろう
T1.みんなの好みに合った,バランスのとれたメニューを考えましょう <条件設定> ごはんとみそ汁は決定副菜3品まで(デザート可)夕飯とする |
・六つの基礎食品群に1品目以上は入るように考えさせる
・好みや季節にあったもの,予算や調理方法を考えさせる ・極端に栄養素の差がある場合は少ないものを少しでも増やす方法はないか,実態に応じて検討させる。 |
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コンピュータを使ってのグループ活動
![]() T.まず主なおかずを魚・貝・肉たまごの中から選び,それが決まったら野菜・いも・まめ・海草・きのこのおかずの中から選ぶようにすすめる。 C2.選んだ食品に偏りがある。 T.成分表で確認し,偏りに気づかせ,不足しがちな食品に着目させる。 C3.材料を付け加えたい T.どの食品群に入れたいのか,確認し食品を選ばせる。 C4.早くできあがった T.成分表で確認させ,他の献立も考えさせる。 |
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T2.班で考えた献立に六つの基礎食品群がもれなく入っているか調べましょう。 | ・献立の成分の確認は,献立が完成しなくても行ってよ | ||
3.班で考えた献立を発表したり,他の班の発表を聞く
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T.班で考えた究極のメニューを発表しましょう。
C.献立の内容,六つの基礎食品群に分けられて いる内容,なぜそうしたかについて発表する。 |
・栄養素の他にどんなことを考えて献立を作っ たのか,発表させ,他の条件にも目を向けさせたい
・献立を作るときは栄養素や好みだけでなく,手間や季節感など,いろいろなことを考えるとよいことを押さえながらまとめる。 |
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4.本時の学習のまとめと次時の予告 | T.今日の学習で,考えたことやわかったことを発表 しましょう。
T.次の時間は1人ひとりで考えた,究極のメニュー を作りましょう。 |
・献立を作るときは栄養素や好みだけでなく,手間や季節感など,いろいろなことを考えるとよいことを押さえながらまとめる。 |