ディベートフォーマット
肯定側立論 2分 作戦会議3分 否定側質疑 1分半 否定側立論 2分 作戦会議3分 肯定側質疑 1分半 作戦会議3分 否定側反駁 2分 作戦会議3分 肯定側反駁 2分 |
○肯定側立論
1998/12/03 日本経済新聞 地方経済面 (39) 千葉 より抜粋 千葉県野田市では市内で流通している野田市共通振興券(NOX)の発行システム活用を決めた。 地域振興券発行にあたって市と組合は印刷,配布などの諸手続きにもNOXの発行システムを活用する方針。 NOXの97年度末までの累計発行額は約二億六千九百万円で,回収額は七九・二%の二億一千三百万円。 =>上記のように,地域振興券は,地元企業に需要を与え,景気回復のきっかけとなりうる。 |
○否定側立論
地域振興券はその発行に費用がかかり,地方自治体の負担となる。地方自治体の経済基盤の弱体化は,市民サービスの 低下に繋がる恐れがある。 |
○肯定側質疑
地域振興券の発行のために費用が使われるということは,地元の活性化に繋がるのではないか? |
○否定側反駁
1999/01/09 日本経済新聞 地方経済面 (1) 北海道 より抜粋 道内自治体で地域振興券の発行作業が本格化してきた。十勝地方の14町村は振興券の印刷コストを削減するため,共同で大日本印刷への発注を決めた。 =>地元産業が活性化するとは限らない。 |