E-Square ProjectEスクエア・プロジェクトホームページへ 平成13年度 成果報告書
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学校企画の総括

1. 実践研究概要
 本実践研究は学校単独あるいは地域を含めた小規模な連携体制によるインターネットの教育利用方法および評価方法を,実践活動を通じて調査研究を実施した。
 インターネットの接続環境が整っている学校及び教育関連機関等を対象に,学校の独自性を重視した,教育現場におけるインターネット教育利用の実践方法および効果と課題について調査研究を行った。  

 実施対象校は小学校,中学校,高等学校,特殊教育諸学校,教育委員会,教育センター,および教育関連の研究会等である。

 今年度はWebおよびメールニュースで募集した。その結果,全国から103テーマの応募が寄せられ,選定委員会による選定の結果,50テーマを選定した。

 学校企画の実施に当たっては,企画担当者によるメーリングリストでの交流,Webによる企画紹介・学校紹介を行った。
 また,企画担当者を集め中間時期に実施した情報交流会によって,企画担当者の交流を進めた。

 成果の普及については,企画終了時の報告書を提出すると共に,校種,学年,単元,教科,科目,キーワードでの検索が可能な「授業情報システム」DBに登録し,公開した。「授業情報システム」DBは全文検索も可能であり,報告の全文をメディア情報として登録しているので,利用者が検索を容易に行えるシステムである。

 さらに,平成14年3月のEスクエア・プロジェクト成果発表会では,学校企画の30件の実践事例が発表された。

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