8.本実践内容の公開・普及




8.1 本実践内容の公開


(1)公開URL

 本実践報告のホームページのURLは次のとおりである。

http://www.nagano-ngn.ed.jp/cec/index.html


(2)試用環境による公開

本研究で利用した「WEBで宿題」の体験サイトを開設する。
なお、本試用サイトの利用期間は1年とする。
利用方法については、次のとおりとする。

  1. 体験サイトのURL及び申し込み先

http://www.web-de-shukudai.net/CEC/
(申し込み) 電話  026−225−2165
        メール  info@web-de-shukudai.net

    1. 利用方法
  1. 体験希望の確認(教育関係者に限る)
  1. 利用の手順

    1. プロジェクトのホームページの申し込み受付から、メールで申請する。
    2. 申し込み受付後、システム管理担当から指定された連絡先電話番号へ連絡する。
    3. 環境を用意し、ID・パスワードを発行する。
  1. 利用期間 1申し込みに付き 2週間から1ヶ月程度とする。
  2. その他

 試用環境においては、同じ環境内で利用していただくことから、データは試用サイト内に蓄積され、前の利用者が作成した「WEB宿題」等の問題を見たり、試行したりすることができる。


(3)開発ツールの公開

 開発したツール及びコンテンツは、基本的にダウンロードができるようにするが、試用サイトと併用する必要があるものは、WEB上で利用可能とする。
  また、試用環境で、機能するものについては、同一サイトから利用できるように工夫する。開発ツールは下記のとおりである。

  1. カウントツール
  2. http://www.web-de-shukudai.net/CEC/count/
  1. 問題例コンテンツ
    1. 実証済み(実際に児童・生徒が利用したコンテンツ)
      ・かけ算1   ・数学1(正数負数)  ・数学2(中2計算問題) 
      ・小数のかけ算数その1  ・小数のかけ算数その2
      ・国語(ことわざ)   ・国語(ことわざ)2  
    1. 今後、利用する予定
      ・中1英語No1(一学期まとめ問題)・中2英語No2(一学期まとめ問題)
      ・中1数学No1(式と計算)
  1. 問題一括入力ツール
    http://www.web-de-shukudai.net/CEC/upload/index.php


8.2 実践内容の普及

(1)研究期間における普及活動

本研究の期間中に、部外等へ発表し普及活動を図った。

  1. 「eスクール2003」*において、パネル展示。

*「eスクール2003」について
主催:文部科学省・NHK・NTTグループ
会場:沖縄県宜野湾市立体育館
時期:2003年11月27日(木)〜12月1日(月)

  1. 日経パソコン(新年合併号)に一部掲載。

長野市の活動として、掲載。
・・・不登校児と学校をつなぐ「適応指導教室」でのICT利用といった革新的な試みも始まっている。(日経パソコン転載)


(2)長野市における継続利用による普及

 来年度継続して長野市内の適応指導教室で利用していくこととし、さらに「WEBで宿題」による実践例を増やしてこととする。



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