推奨システム構成図を図2に示す。
基本的な想定システムのハードウェア構成を表1に示す。
No. | 装置名 | 個数 |
1 | PC | 1セット |
2 | 電子白板(又はマウスエミュレーション対応の入力機器) | 1セット |
3 | プロジェクタ | 1セット |
電子白板はWindowsでのマウスエミュレーション入力機能を有し,付属ペンで書き込みが可能な基本機能を有すもの。
推奨動作環境等を表2に示す。
機器名称 | 機器性能 | 個数 | |
パーソナルコンピュータ | コンピュータ本体 | OS:MicrosoftWindows CPU: Intel PentiumIII 500MHz以上(推奨) メモリ:128MB以上(推奨) HDD:20MB以上 電子白板接続I/F (シリアルポート(RS-232C)) ディスプレイ解像度1024×768 以上推奨 |
1 |
電子白板 | 電子白板 | マウスエミュレーション機能を有すこと パーソナルコンピュータ接続I/F (RS-232Cシリアルポート等) |
1 |
プロジェクタ | プロジェクタ | PC出力 1024×768以上 | 1 |
電子白板の専用マーカ またはタッチパネルシステムからのマウスエミュレーション座標により シート上に手書き またシート上の任意の個所に画像(Jpeg Gif)を貼りつけ編集可能。保存できるもの。
全体イメージ及び機能概要を図3及び表3に示す。
No. | 機能名称 | 機能概要 |
1 | ファイル操作 | |
新規ファイル作成 | 指定の取材帖ファイルを作成 | |
ファイル名変更 | 指定の取材帖ファイル名の変更 | |
ファイルを呼び出し | 指定の既存取材帖ファイルを呼び出す (複数ファイルの呼び出しが可能) |
|
ファイルを保存 | 指定の取材帖ファイルを保存する(取材帖形式) | |
選択ファイルの切替え | 指定のファイルを画面に表示する(アクティブにする) | |
選択ファイルを閉じる | 指定のファイルを(保存せずに)閉じる | |
2 | ペンの設定 | 使用するペン色(8色)の指定 ペンの太さ(細 中 太)の選択 |
3 | 画像を貼りつけ | 任意のディレクトリから画像(Jpeg Gif)ファイルを指定し,取材帖のワークエリアに貼りつける。 |
4 | 一括カード化 | 取材帖の各ページをそれぞれ独立したJpegイメージデータとして一括保存する。 |
5 | マウスモード | 「ペン」機能から復帰し,マウスエミュレーションに戻る。 |
6 | ペン(書きこみ) | 「取材帖」のワークエリアに手書きで書きこむ |
7 | 消しゴム | 手書き書きこみを消去する |
8 | 次ページ | 取材帖の次頁を表示する |
9 | 前ページ | 取材帖の前頁を表示する |
新規の取材帖ファイルを作成する。
任意の取材帖ファイルの名前を変更する。
PC上の任意のディレクトリを指定し,その上にある任意の取材帖ファイルを指定し開く。また複数の取材帖ファイルを呼び出し可能である。
任意のディレクトリ上に取材帖ファイルを名前をつけて保存する。(ファイル名はキーボードまたはソフトキーボードから入力)
任意の取材帖を選び画面に表示する。(例 1班の取材帖 2班の取材帖 3班の取材帖を同時に呼び出していたとき,画面上に表示する取材帖を選ぶ。)
任意の取材帖を保存せずに閉じる
10色のうち任意のペン色 任意のペン太さ(細 中 太)を選ぶ
PC上の任意のディレクトリを指定し,その上にある画像(Jpeg Gif)を指定し,取材帖のワークエリアの任意個所に貼りつける。
取材帖のページ毎にJpeg画像に一括変換して指定ディレクトリに保存する。
代表ファイル名を指定するとページ順に連番が振られ一括保存される。
「ペン」選択モードから復帰し,マウスエミュレーション状態にする。
電子白板付属専用ペン:(マウスエミュレーションモード)のマウス座標の軌跡により 取材帖のワークエリアに書きこみ可能とする。
上記f. で書いた任意のペン軌跡を消去する。
取材帖ファイルは頁の概念を持ったファイルであり,1頁@1画面表示するものとする。このため,次頁で頁を追加。また既に頁がある場合は次頁を表示するものとする。
h. の次頁の逆。既にある前頁の表示。