6.実践授業等の実施内容



6.2 実践授業の内容

岐阜県内の実践協力校で実証実験を行い,13の実践事例を収集した。


表7:実践校と実践単元
  学校名 教諭 学年 実践単元名・タイトル
1. 岐阜大学教育学部附属小学校 渡辺勝敏 小2 「かけ算(1)」
2. 岐阜大学教育学部附属小学校 酒井 茂 小4 「式と計算」
3. 岐阜大学教育学部附属小学校 大門佳孝 小3 2学期までの復習
小3 「大きな数」
4. 羽島市立堀津小学校 横山政司 小1〜6 基礎的・基本的な力を鍛えるプリント学習
5. 川島町立川島小学校 埴岡靖司 小5 小数でわる計算
小5 分数と小数,整数
6. 大垣市立静里小学校 宇野芳彦 小6 算数プロジェクトで楽しく学ぼう
7. 大垣市立赤坂小学校 近藤 満 小4 2学期の復習
8. 輪之内町立大薮小学校 岩田締慧 小6 比の活用
9. 坂内村立坂内小学校 松田正直 小5 算数の力だめし
10. 岐阜市立藍川北中学校 笠原康弘 中1 『冬休みの課題としての利用』〜弱点補強プリントを併用した,システムの活用〜
11. 岐阜大学教育学部附属中学校 安藤忠展 中1 小中関連を意識した「比例」の指導のあり方〜学習プリントとWindows版関数ドリルの併用〜
12. 平田町立平田中学校 牛丸関典 中1 中学校における小学校算数学習の定着
13. 大垣市立大垣西中学校 川地保昌 中3 楽しく学ぼう! 算数力だめし 利用の報告(中学校選択数学の場合)

実践授業の指導案を以下にあげる。詳細は付録を参照のこと。


(1)岐阜大学教育学部附属小学校 《渡辺 勝敏先生》

表8:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 本時の学習の見通しを持つ。
  1. 「かけ算(1)」の単元についての問題を解き,教師に答え合わせをしてもらう。間違えたら,見直しをする。
  2. オンラインドリルで問題を解く。
  3. 必要に応じて,先生から指導をしてもらう。
  • 学習前にプリントを印刷し,配布してファイルに綴っておく。
  • 授業開始前に,インターネット「力だめし」のページを開いておく。
   HP「力だめし」より印刷した問題プリント集
展 開
  • 「力だめし」ファイルの問題を解き,教師に答え合わせをしてもらう。
  • 間違えた問題を見直しする。


  • オンラインドリルに取り組む。
  • 教師が答えを持ち,早く問題を解いた児童から答え合わせをする。個のつまずきを把握,つまずきのある児童には,問題の解き方についての指導を入れる。
  • 時間に余裕のある児童には,オンラインドリルの他の単元の問題も解いてよいと助言する。
  • プリントをつまずくことなく取り組めたか評価をする。


  • 意欲を持って問題を解こうとしているか行動観察をし,評価する。





「力だめし」オンラインドリル
まとめ
  • 本時の学習の振り返りをする。
  • 取り組みに対して一生懸命であった子どもを紹介し,よさを広める。
  • プリント裏面の白紙の部分に振り返った内容を見届ける。
  



(2)岐阜大学教育学部附属小学校 《酒井 茂先生》

表9:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 本時の学習の見通しを持つ。
  1. 2まいの「式と計算」の単元の問題を解き,パ ソコンを使って答え合わせを行う。間違えたら,パソコンで調べたりしながら見直しをする。
  2. オンラインドリルで問題を解く。
  3. 必要に応じて,先生から指導をしてもらう。
  • 学習前に2まいのプリントを印刷し,配布しておく。
  • 授業開始前に,インターネット「力だめし」のページを開いておく。
   HP「力だめし」より印刷した問題プリント
展 開
  • 「力だめし」プリントの問題を解き,パソコンで答え合わせをする。
  • 間違えた問題を解きなおしたり,パソコンで解き方を調べたりする。
  • オンラインドリルに取り組む。
  • パソコンで答えあわせができることを知らせ,わからないときには,「先生おしえて」をクリックさせ,教師は知らせが入ったら指導する。
  • 時間に余裕のある児童にはさらに次の「力だめし」プリントを解いたり,オンラインドリルの問題も解いてよいと助言する。
  • 2まいのプリントをつまずくことなく取り組めたか評価をする。

  • 意欲を持って問題を解こうとしているか行動観察をし,評価する。





「力だめし」オンラインドリル
まとめ
  • 本時の学習の振り返りをする。
  • 取り組みに対して一生懸命であった子どもを紹介し,よさを広める。
  • 2枚のプリントとオンラインドリルに取り組むことができたことを確認する。
  



(3-1)岐阜大学教育学部附属小学校 《大門 佳孝先生》

表10:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 「力だめし」ファイルの説明を聞く。
  • 事前に,1名ずつに力だめしプリントをファイルに綴じておく。
   HP「力だめし」より印刷した問題プリント集
展 開
  • 「力だめし」ファイルの問題を解き,教師に答え合わせをしてもらう。

  • 間違えた問題を見直しする。
  • 教師が答え合わせを早く行えることと,どれだけ問題に取り組めていることとを把握しやすいように,20人ずつの少人数指導を行い,児童の評価にあたる。適時に問題の解き方についての指導を入れる。
  • 進度を把握するために,名簿を準備し,どこを取り組んだかチェックする。
  • 計算の処理が早いか取り組んだ枚数を名簿に記入し,評価とする。

  • 意欲を持って問題を解こうとしているか行動観察をし,評価する。
  
まとめ
  • 本時の取り組みを振り返り,次時の目標をたてる。
  • 取り組みに対して一生懸命であった子どもを紹介し,よさを広める。
     



(3-2)岐阜大学教育学部附属小学校 《大門 佳孝先生》

表11:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 本時の学習の見通しを持つ。
  1. 3まいの「大きな数」の単元についての問題を解き,教師に答え合わせをしてもらう。間違えたら,見直しをする。
  2. オンラインドリルで問題を解く。
  3. 必要に応じて先生から指導をしてもらう。
  • 学習前に3まいのプリントを印刷し,配布してファイルに綴っておく。
  • 授業開始前に,インターネット「力だめし」のページを開いておく。
   HP「力だめし」より印刷した問題プリント集
展 開
  • 「力だめし」ファイルの問題を解き,教師に答え合わせをしてもらう。
  • 間違えた問題を見直しする。


  • オンラインドリルに取り組む。
  • 教師が答えを持ち,早く問題を解いた児童から答え合わせをする。個のつまずきを把握しやすいように,20人ずつの少人数指導を行い,児童の評価にあたる。つまずきのある児童には,問題の解き方についての指導を入れる。
  • 時間に余裕のある児童には,オンラインドリルの他の単元の問題も解いてよいと助言する。
  • 3まいのプリントをつまずくことなく取り組めたか評価をする。


  • 意欲を持って問題を解こうとしているか行動観察をし,評価する。





「力だめし」オンラインドリル
まとめ
  • 本時の学習の振り返りをする。
  • 取り組みに対して一生懸命であった子どもを紹介し,よさを広める。
  • プリント裏面の白紙の部分に振り返った内容を見届ける。
  



(4)羽島市立堀津小学校 《横山 政司先生》

表12:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 個々が前回までの進み具合を振り返り,学習のめあてをもつ。
  • 自分の進路をしっかり把握することができるよう要援助児童に声をかけ,適切なプリントを選択できるよう助言する。
  
  • これまでの学習プリントファイル
  • 複数の学習プリント
展 開
  • 自分で選んだ学習プリントに取り組み,自己採点をし,自分の間違いを直すことができる。
  • できるだけ個人の力で解決できるよう励ます。
  • 解決できずに困っている児童に解決する手だてを助言する。
  • 自らプリントを選択することができたか。
  • 答え合わせで間違った問題をやり直し,間違いに気づくことができる。
 
まとめ
  • 自分の学習の進みを振り返ることができる。
  • 間違いをそのまま放っておくことのないよ うに配慮する。
  • 取組表に足跡を残させる。
  • 振り返り表
  • ファイル




(5-1)川島町立川島小学校 《埴岡 靖司先生》

表13:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 小数でわる計算について前時までの学習内容を確認し,Web等を使って練習問題を進めることが分かる。
  • 本時取り組む問題数を明確にして,意欲を高める。
     
展 開
  • 学習プリントを選択し,印刷してから問題に取り組む。
  • 解答後,コンピュータを使って各自で答えを合わせ る。
  • 時間まで,学習プリント学習を進める。
  • 学習プリントは,各自必要な分を印刷して用いるよう指導する。解答は,各自のコンピュータからアクセスして行うよう指導する。
  • 学習プリントは,学んだ順にノートに貼るよう指導する。
  • 正しく計算ができる。
    (表現・処理)
  • Web上の・問題に進んで取り組み,正しく速く解答する。
まとめ
  • 本時の学習から分かったことを発表し,学習を振り返る。
  • できるようになったことを認め合う場をつくる。
  • 興味を持って楽しく学習を進めることができる。
    (関心・意欲,態度)
  




(5-2)川島町立川島小学校 《埴岡 靖司先生》

表14:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 分数と小数,整数について前時までの学習内容を確認し,Web等を使って練習問題を進めることが分かる。
  • 本時取り組む問題数を明確にして,意欲を高める。
  • 練習問題を解いて,単元の学習をまとめることが分かる。
  
展 開
  • 学習プリントの問題を解き,各自で答え合わせをする。
  • 自信がもてたなら,「楽しく学ぼう 算数力だめし」のWebページの確認問題をする。
  • 本時使うプリントは,教師が印刷しておく。解答は,各自のコンピュータからアクセスして行うよう指導する。
  • 学習の進捗状況を,カードに記録し,学習状況を明らかにするように指導する。
  • 正しく計算ができる。
    (表現・処理)
  • 学習プリントをまず行う。
  • Web上の確認問題に進んで取り組み,正しく速く解答する。
まとめ
  • 本時の学習から分かったことを発表し,学習を振り返る。
  • できるようになったことを認め合う場をつくる。
  • 学習カードをもとに今日の学習を振り返るように指導する。
  • 興味を持って楽しく学習を進めることができる。
    (関心・意欲,態度)
  • 学習記録カードに学習の評価を記録する。




(6)大垣市立静里小学校 《宇野 芳彦先生》


表15:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 2学期の学習を確かめよう。
  • 学習する単元は今までの学習を振り返って事前に自分で選択する。
自分の弱い単元を選んでいるか。 人数分印刷したプリント
展 開
  • プリント学習を行う。
  • 1枚ずつ答えを合わせながら確実に進めるようにさせる。
  • つまづく問題に出会った児童に対して,援助をする。
意欲的に進めているか。 人数分印刷した答えのプリント
まとめ
  • WEB上の算数コンテンツにアクセスして確かめの問題に挑戦する。
  • 間違えた場合は解説をよく読んで理解するように援助する。
意欲的に取り組んでいた児童の様子を紹介する。 解説書


「関心・意欲・態度」
…通常のプリント学習よりもWEBを使ったことによって意欲的に取り組むことができた。
「知識・理解」
…レベル的にドリル学習と同程度であり,取り組みやすい。
忘れてしまっていることを再確認するのには非常に適している。
「技能・表現」
…作図の問題については行っていない。




(7)大垣市立赤坂小学校 《近藤 満先生》

表16:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導入
  • 2学期の算数の学習を確かめる。
  • 自分が自信がない単元を選ぶように助言する。
  • 自分の課題をノートにかく。
プリント見本を用意する
展 開
  • プリント学習を行う。

  • まちがえた問題は再度挑戦する。
  • 1枚ずつ答えを確かめながら進む。
  • 相談コーナーをもうけ,教師1名がそこで助言する。
  • 答え合わせが終わった時に必ず教師にみせることで進度を把握する。
「力だめし」から印刷したプリント
まとめ
  • 本時の取り組みをふりかえる。
  • 自分の選んだ単元について意欲的に取り組んでいた児童を紹介しよさを広める。
     





(8)輪之内町立大藪小学校 《岩田 諦慧先生》

表17:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入
  • 高い木の高さを測る方法を考えてみよう。
  • 実測しなくてもよい方法を考え,話し合わせる。
  • 高さ2mの棒を立て,できた影の長さを活用して木の高さを調べる方法を考えようとする。(関心・意欲・態度)
  
展 開
  • 提示資料から,木の高さの求め方を考えさせる。

  • 棒のかげと高さを比で表す。
  • 木の高さを求める。

  • 比の考え方を用いる問題に取り組む。
  • 棒の影の長さと高さの比,木の影の長さと高さの比が等しいことに気づかせる。
  • 3:2=12:□の関係が成り立つことをおさえさせる。
  • 木の影の長さが棒の影の長さの4倍になっていることを根拠にして求めさせる。
  • プリント教材を利用して,いろいろな問題に取り組む。
  • どこの長さを測れば,実際の木の高さから求められるかを考える。(考え方)
  • 棒の高さ2m,棒の影3m,木の影12mという条件から,等しい比のきまりを活用して,木の高さを求めることができる。(表現・処理,)
  • 具体的な等しい比を活用して実際の高さなどを求める問題を処理できる。(知識・理解,表現・処理)
  • OHCとプロジェクタを 接続して,児童の計算方法を提示し,児童に発表させる。
  • パソコンとプロジェクタを接続し,プリント教材の出力や解答のしかたを提示する。
まとめ
  • 学習を通して,理解したことを発表する。
  • 具体的な等しい比を活用して問題が処理できることにふれさせる。
  
  • 学習のカードを用意し,記入させる。



(9)坂内村立坂内小学校 《松田 正直先生》

表18:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導入
  • 社会科でも帯グラフや円グラフを学習に使ったことを思い出させる。
        
展開
  • 帯グラフや円グラフの読み方を学習。
  • 概数でグラフを読み,グラフの特徴に気付く。
  • 部分の全体に対する割合を概数で計算する。
  • 部分同士の割合を概数で計算する。
  • 教科書p.70の問題1の帯グラフで,各県のとれ高の割合を求める。
  • 各県のとれ高を求める。
  • 目盛りの読み方を確かめる。
  • 帯と円の利用の仕方に違いがあることを理解させる。
  • 前時までの学習を元にして割合を求める。
  • 目盛りが正しく読めたか。
  • 面積が割合の大きさを示していることが理解できる。
  • 割合を計算することができる。
  • 割合から数量を求められたか。
  • コンピューター
  • タブレット
  • プロジェクター
  • スクリーン
  • 教科書の帯・円グラフ
まとめ
  • 帯グラフや円グラフの特徴についてまとめる。
  • 力だめしの練習問題に取り組む。
  • 答え合わせをする。
  • 力だめし問題を本時の確かめ問題とする。
  • 力だめし問題ができたか。
  • 力だめし練習問題




(10)岐阜市立藍川北中学校 《笠原 康弘先生》

表19:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入 ○サイトへの接続方法を理解する。
◎課題
【間違った部分を確実に理解しよう】
  • 画像転送装置で,全員が接続方法を理解できるようにする。
  
  • コンピュータ室
  • 画像転送装置
展 開
  • 班内で,10分ごとで交代する順番を決める。
  • 接続する生徒は,画面の指示に従って問題を進める。


  • 間違った時に,解説を見ても分からなくて困っている生徒に,支援をする。


  • 確実に理解してから,次の問題に取り組んでいるか,見届ける。
接続しない時に使う,「算数力だめしテキスト」
まとめ
  • 残り5分間で,ノートに,本時の振り返りを書く。
  
  • 基礎・基本が理解できたか,見届ける。
  




(11)岐阜大学教育学部附属中学校 《安藤 忠展先生》

表20:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導 入 ○小学校の比例の学習内容の復習をする。
◎中学校での比例は…
Web画面の表示方法を確認する。    数楽Web教材から力だめしのサイトへのリンク
展 開 1階から2階までの高さは5mで,1秒間に20cm上昇するエスカレーターがあります。
 エスカレーターに乗ると,時間の経過にともなって,どんな数量が変わっていくでしょうか。
 表,式,グラフを使ってまとめていく。
自分の考えをノートにまとめていく。数楽Web教材やシミュレーションなど自分なりの方法で課題追究していくように指導する。

 2時間目では,ホワイトボードなどを使いながら自由交流学習を行い,自分の考えを深めていくようにする。

各自のノートから,追究状況を把握する。


交流の中から,自分の考えを見つめ,深めた部分について振り返り記述する。
数楽Web教材

中数研シミュレーション
まとめ ともなって変わる2つの数量の関係を調べるには,表,式,グラフを使ってまとめるとわかりやすい。 自分の言葉でまとめるように指導する。 ノートの記述から,学習状況を把握し,次につなげる。 Windows版中学校数学ドリル




(12)平田町立平田中学校 《牛丸 関典先生》

表21:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導入
  • ひとりひとりがパソコンを起動してIEを開き,自分のIDとPWを入力する。
  • 全員がトップ画面を表示するのを待つ。
  • IEを正しく操作することができる。
算数評価コンテンツ
展 開
  • 小学校の算数の学習をふりかえり,不十分だったのでもう一度学習してみたいと思う単元を選ぶ。
  • 自分が選択した単元のプリントを開いて学習をする。
  • コンテンツを選択する際の目的が正しく理解されるように具体例をあげる。
  • 思考の過程がわかるように,学習プリントを使用し計算や作業ができるようにする。
  • 自分の理解が不十分だったと判断する単元を選択することができる。
  
まとめ
  • 自分が学習した足跡をふりかえる。
  • 自己評価をする。
  • 家庭に持ち帰って学習をしたほうがよいと思う単元のプリントを印刷する。
  • 学習の記録を見て,コンテンツの活用によって理解が深まったかどうか判断をする。
  • 今回の学習によって算数の理解が深まったか判断する。
  




(13)大垣市立大垣西中学校 《川地 保昌先生》

表22:指導計画
過程 学習内容・活動 指導上の留意点 評価・配慮事項 教 材
導入 ○アドレスを入力して,接続方法を理解する。
◎課題
【小学校6年生の問題を完璧に克服しよう】
  • 各コンピュータをまわって全員が接続方法を理解できるようにする。
  
  • LL教室(PC9台設置)
展 開
  • 各個人で小学校6年生の問題に取り組む。
  • 問題がわからないときはヘルプメールを送るように指示する。
  • ヘルプメールの送信方法が理解できるようにする。
     
まとめ
  • 残り5分間で授業の振り返り(感想)を書く。
  
  • 取り組みの状況についての見届けをする。
  






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