*国内事例紹介

*海外事例紹介

 

 

*国内事例調査

*活動概要

*実践事例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 活動概要

 

株式会社内田洋行 知的生産性研究所

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プログラム名

 

学校を元気にする便利サイト「学びの場.com」

■活動概要

 

 

学校の授業をより面白く楽しくしたい教師、学校をもっと知りたい保護者等、教育を良くしたいと考える全ての人のために教育関連情報や、優れた教材、ユニークな学校の試みなどを紹介し、相互交流を支援する無料会員制のコミュニティサイトの運営。

2001年11月28日に開設された。

2002年末より独自のアンケート調査などを実施し、リサーチ機能を強化してオリジナルの情報発信を行っている。

活動理念

 

「学校」という学びの場にスポットをあて、そこで教育活動を行う教師・教育関係者、子どもを通わせる保護者、また、彼らを支援する企業やNPOなどが交流するコミュニティを実現することで、教育の場を活性化し、より良い教育環境を実現することを理念としている。

活動実績

 

□教材情報、学習指導案や授業の実践事例など、学校作りや授業支援に役立つ情報の無償提供。

□コミュニティや読み物、インタビューなどを通じた、地域差、年齢差を越えた 教師間、教師と保護

者間の交流支援。

□産学協同プロジェクト、e-ラーニングなど、教育に関わる様々な試みをサイト上で紹介することに

よって、 新しい教育技術実験の場の実現。

2003年2月現在の会員数は13,500名。(うち教師7,600名)

活動の意味・ねらい

 

 

運営母体である内田洋行知的生産性研究所では、教育現場の動向やニーズをサイトを通じて直接的に得ることで、今後の教育支援サービスのあり方を調査し、広く教育界に告知することで新たな教育関連ビジネスの研究、実験の場作りを目指している。

実施体制

 

 

サイト運営自体は、企画3名、編集2名の体制を中核としている。この他、システム管理、取材編集それぞれに外部スタッフと提携して運営維持にあたっている。

また、「学びの場特派員」と称する読者調査員を募り、リポートを記事化したり、海外の学校からテーマ毎に投稿してもらうなど、教育現場の生の声を活かした手作りのコンテンツ制作にも力を入れている。

学校へのアプローチ・連携方法

 

サイトからの会員登録により、教員およびその他の会員を集めている。また、定期的に雑誌・メールマガジン等による広報を行っている。

今後は、リアルなイベント(企画セミナー等)を通じた告知活動や、各種団体(教育系財団やNPO法人など)との連携により広く活動を告知し、参加者を増やしていく。

学校の反応

 

2002年9月に行った読者向けアンケートでは、多くの賛同の声が届いた。特に、「総合的な学習の時間」の導入時期と重なったこともあり、指導案や授業事例の紹介・ダウンロードサービスには期待の声が大きかった。

また、2002年2月からオープンした掲示板においては、教員・保護者からの活発な投稿や討議が行われ、これらを読むだけでも参考になるという意見が多かった。

多くの学校や教育関連機関から「ぜひうちにも取材に来て欲しい」「リンクを貼りたい、貼って欲しい」というリクエストも日常的に寄せられている。

実施機関の反応

 

内田洋行としてみた場合、サイト自体の運営は試行錯誤の連続で今日まできたというのが実状である。会員数は月あたり約1,000名のペースで増加してきたが、今後いかに多くの方に認知してもらえるかが重要と考える。

サイト自体の運営費負担は少なくないが、開設2年目に突入し、これまでお付き合いのなかった学校、団体、企業からアプローチをいただき、新たなビジネスチャンスの萌芽を感じはじめている。

今後の展開

 

学校教育現場やここに携わるさまざまな立場の方にとって有益な調査・研究レポートを発信する機能を持ちたい。既に実験的にサイトやメールを通じたアンケート調査等を実施しており、その結果も2003年3月を目処に公開して行く。

また、e-ラーニングや学校経営に資するソリューションに関しても実証実験的にサービス提供を目指している。

問い合わせ先(e-mail/URL含む)

 

 

 

株式会社 内田洋行 知的生産性研究所

所長:平山信彦

東京都中央区新川2-4-7

TEL :03-3555-5999 / FAX :03-3555-5987

E-mail :info@manabinoba.com

 

 

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