*国内事例紹介

*海外事例紹介

 

 

*国内事例調査

*活動概要

*実践事例

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 活動概要

 

財団法人ソニー教育財団

---

 

プログラム名

 

ソニーおもしろ科学実験室

■活動概要

 

 

全国各地のソニー事業所や学校において開催している小学校5、6年〜中学生を対象とした科学実験室。親しみやすい素材を使用した理科工作が中心となっている。

プリントを配布し、その子どもの持つ知識度や理解力によって自分で考えてもらうようなカリキュラムに加え、電磁気、振動、重力などを利用したものや、板ばね、ぜんまい、モーターなどを利用した身の回りにある「科学おもちゃ」や「伝承玩具」に触れさせ、自然や原理を考えさせるのではなく、動きの楽しさ・現象の面白さに興味を持たせ、自然現象の不思議さ、人間の発想のすばらしさを感得させることをねらっている。

1998年より活動を開始。当初は、各地のソニー事業所が主催する活動(Aタイプ)のみであったが、学校、公民館、科学館等からの要望があったため、各地の教育機関、団体、民間団体、小学校、PTA等が主催する活動(Bタイプ)へと広がっていった。講師の派遣費等の支援を行っている。

活動理念

 

理科工作の制作過程を通して、自然現象の面白さに気づき、「ものづくり」の楽しさを感じてもらうことで、理科好き、科学好きの子どもが増えることを目的としている。

活動実績

 

これまでの活動実績は以下の通り。(※開催数、参加人数)

Ø  平成10年  : 1回  63名

Ø  平成11年  : 4回 292名

Ø  平成12年度:13回 695名

Ø  平成13年度:19回 880名

Ø  平成14年度:19回 751名(平成14年12月まで)

愛知県西尾私立西尾小学校、北九州市立高見小学校、北九州市立曽根東小学校、静岡市立美和小学校、愛知県岡崎市立大樹寺小学校、他。

活動の意味・ねらい

 

 

全国各地に拠点を持つソニー事業所が近隣地域とのつながりを深め、地域への社会貢献を行うことを活動のねらいとしている。

実施体制

 

 

〔Aタイプ〕

ソニー株式会社渉外部二課を窓口とし、各地のソニー事業所等が主催

〔Bタイプ〕

Ø         各地の教育機関や団体等が主催

Ø         各地の民間団体・私的グループが主催

Ø         各地の小学校・PTA等が主催

講師は主としてソニー教育財団の担当職員がつとめ、各事業所の社員や地元の先生方の協力を得ながら運営に当たる。時には開催地のソニー科学教育研究会(SSTA)の先生も協力。

学校へのアプローチ・連携方法

 

当活動の広報活動として、全国各地のソニー事業所近隣の小・中学校を通じて児童・生徒の参加を呼びかけ、会社の研修室や付近の公民館の実習室などを会場に、春や夏の長期休暇中や、土・日等の休日に開催。理科学習は、先生や保護者の理解を得ないと子どもの興味が広がらず学習効果があがらないとの考えから、保護者や教員の理解を深め関心を高めるために、両者の参加・参観を呼びかけている。保護者の参加率は平均、1クラスあたり1/2〜2/3である。

学校の反応

 

先生にとっても非常に参考になるということで、現職研修として行って欲しいという要望も出てきている。また、日常あまりできない専門性を持った内容であり、しかも子どもたちの目が非常に輝き真剣に取り組んでいるということで評価が高い。

実施機関の反応

 

近隣地域への社会貢献活動として評価しており、各地の事業所の責任者も、地元とのつながりを深めるための良いプロジェクトであるということで深く理解をしている。休日に社員のボランティアで行う会場の準備等も、非常に積極的に協力している状況である。

今後の展開

 

今後も要望のあった機関については内容・対象に応じて開催についての相談に応じていく方向である。

問い合わせ先

e-mail/URL含む)

 

 

 

財団法人 ソニー教育財団

140-0001東京都品川区北品川4-2-1御殿山アネックス2号館4F

http://www.sony-ef.or.jp/

Tel:03-3442-1005 / Fax:03-3442-1035

e-mail:yoshirou.tanaka@sony-ef.or.jp  担当:田中義朗 

 

 

▲ページトップ