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実施概要

授業内容

教材概要

主な授業の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

* 実践事例

 

財団法人ソニー教育財団

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■実施概要

 

タイトル名

 

ソニーおもしろ科学実験室

授業の狙い

 

理科工作の制作過程を通して、自然現象の面白さに気づき、「ものづくり」の楽しさを感じてもらうことで、理科好き、科学好きの子どもが増えることを目的とする。

教育機関名

 

愛知県西尾市立西尾小学校

学年

 

5、6年生

教科名

 

土曜学習

クラス数

 

−(希望者)

児童・生徒数

 

34人 (ほかに保護者20人、教員15人)

実施日

 

2002年7月6日

合計授業時間

 

3時間

 

 

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■授業内容

 

テーマ

 

「タイミングディスクモーター」をつくる、他

※タイミングディスクモーターとは、リニアモーターカーの仕組みと同じ電磁石で円盤が自動的に回る実験教材を指す。詳細は「教材」参照。

実施時間

 

3時間

実施場所

 

愛知県西尾市立西尾小学校 多目的教室

講師

 

田中義朗 氏(財団法人 ソニー教育財団 研究主幹)

協力者

 

西尾小学校教員 西尾市内理科教員

使用教材

 

「タイミングディスクモーター」作成材料(例:フェライト磁石、電磁石)、

各種手作り科学おもちゃ、資料:「タイミングディスクモーター」の作り方、他

使用機器

 

OHP

授業進行及び内容

 

〔進行〕

@     話の聞き方の指導

A     安全指導

B     道具の使い方の指導

C     「タイミングディスクモーター」についての説明(マニュアル配布)

D     工作

※成功体験により学習に対する意欲が湧くので、必ず全員ができるまで実施

 

指導の様子

工作の様子

 

E     できた子どもからサブ実験に取りかかる

(サブ実験の説明と制作)

F     認定書授与

 

サブ実験の様子

 

 

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■教材概要

 

教材タイトル

 

「タイミングディスクモーター」の作り方

教材仕様

 

A4資料2枚(講師のオリジナル教材)

教材概要

 

材料・部品の解説や、「タイミングディスクモーター」作成の手順、仕組みがイラストとともにまとめられた資料。この授業で終わらず、成長して、この授業のことを思い出した時に参照することができるよう、小学生には多少難しい内容であっても、専門的なことがきちんと書き込まれているという特徴がある。

 

 

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■主な授業の感想又は反応

 

教育機関

 

西尾市教育委員会より教育長、学校教育課長の参加を得、学校週五日制に伴って実施されることになったサタデープランの科学教育分野のモデルとなった。

担当教員

 

「まずつくって動かす」これが基本であることが、子どもたちが楽しさや興味を感じた点だったのではないかと思われる。

講師

 

成功体験により「学習が楽しい」とう感情を育むことができるので、必ず全員ができるまで実施している。

生徒または児童

 

磁石でこんなに回るとは思いませんでした。簡単じゃなかったけど面白かった。

協力者

 

自分の学校でもこのような科学実験教室を実施して、科学に対する興味関心を子どもたちにもっともっと高めていきたい。(実験に参加した西尾市内理科教員より)

その他

 

しつけもきちんとしてくれる実験室の雰囲気は大変好ましいと思いました。今の子どもたちにはとても必要なことだと思いました。(実験室に参加した保護者の意見)

 

 

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