7.実践の評価



7.7 今後の課題

 今回のプロジェクトでは、実践実施期間が当初の予定よりも短くなってしまい、コンテンツの継続利用がもたらす変化を捉えることができなかった。しかし、利用者に対する調査の結果からわかるとおり、今後も継続して利用していける体制を整えることができたことが最大の成果であった。今後は今回の実践で明らかになった問題点を解決し、実践事例をもとに、利用の対象となる児童生徒の実態に応じた活用のバリエーションにより対応できるようコンテンツを改良し、ガイドラインに基づいて活動を行うことで、既存の支援体制に更なる広がりを持たせていくことが課題である。

 


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