8.研究のまとめ




8.1 研究成果

 本プロジェクトでは,教育でのIT活用と学力向上に関する研究を行ってきたが,検証した小中学校全ての実践で児童生徒の知識・理解,思考力の向上が見られた。評価を数値で測定したこと自体初めてだったため,改めてIT活用の必要性を確信した。研究して解明できたことを表すと次のとおりである。

8.2 今後の課題

 今回のプロジェクトでは,予想以上の研究成果をあげることができたが,これからの課題も見えてきた。その課題について述べると次のとおりである。

以上の成果と課題を踏まえ,今後とも児童生徒の学力向上のためにITを効果的に利用していきたいと考えている。

8.3 本事業の成果発表について

 下記の大会で本事業を紹介し,研究成果を発表した。

●平成16年9月28日(火)  場所:つくば国際会議場
  つくば市IT教育研究大会「eラーニング分科会」参加者:CEC関係者など950名

●平成16年11月14日(日) 場所:東京工科大学
  全日本教育工学研究協議会先進事例報告 参加者:全国から約200名

●平成16年11月18日(木) 場所:広島国際会議場
  第1回日米都市サミット広島2004 参加者:日米主要都市から市長など数100名

●平成16年11月29日(月) 場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
 視聴覚教育総合全国大会東京大会シンポジウム 参加者:全国から800名以上

●平成17年1月7日(金) 場所:長良川国際会議場
 ぎふ未来教育モデルプロジェクト2005 参加者:全国から約500名

●平成17年1月23日(日) 場所:麗澤高等学校
 第25回KIUインターネット教育研究フォーラム 参加者:約100名


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