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平成19年度教育情報化促進基盤整備事業

  • Eスクエア・エボリューションの概要

Eスクエア・エボリューションの概要

1.目的

 IT新改革戦略では、「2010年度までに教員に1人1台のコンピュータ配備」等、学校におけるIT環境の一層の整備が掲げられ、これを踏まえた「重点計画2006」においては、「2010年度までに教育用PC1台あたり児童生徒3.6人の割合を達成」することが謳われている。
 初等中等教育の現場では、現在、正にIT環境の整備を進めている状況にあり、児童生徒及び教職員のニーズにより即したIT環境の整備が望まれる。
 本事業では、平成16年度から18年度にかけて、初等中等教育現場におけるオープンソース・ソフトウェア(OSS)導入実証実験において得られた成果を踏まえ、「教育分野におけるIT環境の選択肢の拡大」、並びに「教育現場のニーズに合致したIT環境の整備」を実現すべく「マルチプラットフォーム化の促進」を図る。
 また、これらの成果を広く普及啓発することにより、教育現場の情報化を促進すると同時に、ソフトウェア及びコンテンツの相互運用性を確保し、教育関連市場の活性化にも寄与していく。

2.実施内容

(1)オープンスクールプラットフォーム(OSP)

 平成19年度は、これまでの実証実験を通じて整理された各「OSPパッケージ」の学校現場への普及展開を図ることを目的として、OSPプロジェクトを実施する。

(2)普及啓発活動

 OSPを中心とした活動成果の普及、教員や教育委員会等と教育関連企業との情報交換の場の提供及び良質な事例や人材の発掘を目的に、年度末に東京において成果発表会を開催する。また、各種イベント等に参加し、事業の経過及び成果を紹介するパンフレット等を配布し、積極的に普及啓発に努める。

3.プロジェクトの呼称

「Eスクエア・エボリューション」
Eスクエア・アドバンスを更に展開・進化させるという意味を込めた名称である。