H8_Report(1)

春日部市視聴覚センター　Page2/2

１００校プロジェクト　平成８年度実施状況　　　

２．成　果
　I ①インターネットの活用・通信・ネットワークについて、具体的な利用を参照し、パソ
　コン入門研修等のプログラムにインターネット体験を行ない、関心が高まった。
　II②市役所ＣＩ運動／インターネットを含む情報ネットワークの調査検討が行動計画に
　　加わった。
　III ③ロータリークラブ、日本青年会議所など、外部から研究協力の申し出があった。
　　職業奉仕として、メンバーによる技術協力
　IV③学校でのインターネットに対する関心の高まりが見られ、校内研修の実施、学校ホー
　　ムページの開設、インターネットを活用した授業などが行われるようになった。
３．課　題
　I ①ページ作成、更新のマンパワーの確保
　II②教育現場に反映させるためのハード、通信環境の整備
　III ③情報コンテンツの正確性・即時性の確保
　IV④活用のための技術サポート、並びにクライアント増設のための予算確保
４．視察受入状況
　栃木県今市市　広島県呉市　埼玉県蕨市　宮城県栗原地域広域行政組合　宮城県大崎
　広域行政組合　朝霞市学校事務職員　東広島市　川口市議会　茨城県稲敷郡教育委員
　会　戸田市議会　宮城県花巻教育事務所　水戸市教務主任会　江戸川大学　埼玉県吉
　川市　京都府長岡京市　会津若松市　群馬県大泉町　韓国青少年交換団　秋田市教育
　委員会　山形県村山教育事務所　秋田県立由利工業高校　など

プロジェクトに参加して

　機器が本格的に導入されたのが、平成７年８月末、ホームページがようやく完成したの
が平成７年３月中旬、実質１カ年のインターネット運営でした。この間のインターネット
上のホームページの増加、内容の充実は目を見張るものがありました。自治体も、市民も、
学校もインターネットに関する関心は高く、この時期に先進的な経験をさせていただいた
事に深く感謝します。課題の中ににも上げましたが、もう少しハード＆ホームページ作成
の技術的支援が必要ではないかと感じました。今後の学校・自治体ホームページ開設の当
たっては当センターがその役割を少しでも負えればと思っています。
・　春日部市では、職員研修にインターネット体験を取り入れるようになりました。
　自治体のホームページ開設の検討が行われるようになりました。
　自治文化課では、国際姉妹都市の情報収集に活用するようになりました。
・　学校では、今月初めに校務用パソコンのリース更新が行われ、インターネット接続も
　可能な状態になり教職員の関心が急激に高まっています。
　市内学校ホームページも過半数の学校で作成され、残りの学校においても作成されつつ
　あります。
　インターネット体験を取り入れた校内研修が実施されるようになりました。夜間自主講
　座にも関わらず「ホームページ作成講座」には多数の教職員が参加しました。
　当センターの学習情報サロンを通し、児童生徒が調べ学習にインターネットを活用する
　姿が見られるようになりました。
　個人的にも、職員・教職員でパソコンを購入しインターネットにアクセスする人が急増
　しています。あわせ、その導入、接続に際し相談を受けるようになりました。
　まだまだ、高価なパソコンを購入しなければならないこと、接続費用の高さ、ネットエ
　チケットの問題等も有りますが１００校プロジェクトにより日本の教育におけるインタ
　ーネット利用は確実な一歩を踏み出したと感じています。　　　　文責　正担当　山下

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１００校プロジェクト 平成８年度実施状況

プロジェクトに参加して

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