美里高校 Page1/2
○ネットワークの利用状況
1)メーリングリストの活用 昨年に引き続いて,メーリングリストRekioを運営。2年目に入り,参加メンバーも増え, 様々な話題で盛り上がった。内容については,いくつかホームページに掲載してある。 新100校プロジェクトに参加できたら,Rekioパート2を開設予定。 2)地域情報交換プロジェクト 昨年に引き続き参加。昨年の反省をふまえ。掲示板の作成などですこし貢献した。 英語が主体の交流なので,どうも本校の生徒には荷が重かったようだ。生徒2名が大阪で の交流集会へ参加。 3)酸性雨調査 残念ながら夏休みに台風で測定器が壊れてしまった。新規に機器を購入する機会を逸し て,それ以後測定が中断している。沖縄県では,本校だけがデータの提供をしているわけ で,その意味では重要な役割を担っていると思うので,どうにかしたい。 4)ホームページ作成講習会 夏休み1週間の予定で,本校および他校の職員も含めて講習会を持った。約10名の参加。 ほとんどが,初めてインターネットを体験するという初心者が中心であった。そのため当 初の予定のホームページ作成まで至った人は少なく,尻切れトンボに終わったのが残念だ。 5)特設授業でのインターネットの利用 「慰霊の日」に向けておこなったが,これが授業での唯一の利用例である。普通の授業 よりもテーマの決まっている特設授業がやりやすいのではないかという感触を得た。 6)Cu-seeMeの試み 偶然のことから,東京学芸大付属高校とCu-seeMeをすることになった。これは,生徒同 士のメールのやりとりから自然発生的に発展したもので,,東京学芸大付属高校の現代社 会の授業の一環として,沖縄について質問に本校の生徒が答えるという形でおこなわれた。 質問は前もってメールで送られた。急きょ決まったことでもあり,うまく行くかかなり冷 や汗ものであった。1週間ほどの準備期間で,ほとんどぶっつけ本番に近い形で試みた。 結果は,予想通りというか,音声は比較的良好であったが,画像やボードの利用はうま くできなかった。しかし,ほとんど初対面の教師が,互いに電話やメール・掲示板を利用 して,何とか接続しようと必死になる姿は,我がことながら,今までの学校では考えられ なかったことであろう。 7)フェニックスを利用したテレビ会議への参加 (旭川女子商業高校,川崎商業高校,滝高校,摩耶高校,美里高校) ェニック自体は,デジタルの電話回線を直接利用したシステムであったが,テレビ会議の ための下準備として,メールがじつに有効であった。時間の設定,アンケート調査,会議の テーマ設定など,メールに抜きには,のようなテレビ会議も効果的には実施できない事を実 感した。
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