奈良県立高取高等学校 Page1/2
100校プロジェクト 平成8年度実施状況
○ネットワーク利用状況
- 授業での活用
- ・情報活用1(国際科2年)
- 共同利用企画・地域情報交換プロジェクトliep96へ参加。これと並行してHyperCardなどを利用したパソコンの基本操作の学習、電子メール・WWWなどの基本的なインターネットツールの利用、HTMLにより簡単なホームページ作成の実習。インターネットの基本的な仕組みやネチケットについても学習。
- ・情報活用2(普通科・国際科3年)
- JAPANプロジェクト(コラボレーションにより日本文化紹介の英語ホームページを制作)、ホームページ作者との交流(サーチエンジンで検索した国内外のホームページ作者に激励メールを送付)、メーリングリストによるディベート(制服問題)、インターネットの仕組みとネチケットの学習など。
- ・現代社会(普通科・国際科・1年)
- 情報化社会とWWW体験・WWWによる日本海重油流出事故調査
- ・スペイン語(国際科・2年)
- スペインの高校の生徒とのスペイン語による電子メール交流。
- 課外活動等での活用
- ・"trio"メーリングリスト(ボランティア部・有志)
- 大阪市立ろう学校生徒と本校ボランティア部を中心とする生徒とのメーリングリスト。6月5日から継続中。奈良県立ろう学校の生徒も参加。
- ・ハワイ-日本・キーパル・プロジェクト、サマー・キーパル・プロジェクト
- ハワイの私立Mid Pacific Institute校日本語クラスとの交流。前年度12月からの継続。5月終了。6月からは同校夏期ESLクラスとのサマー・キーパル・プロジェクトを約1カ月間実施。日本の3校からあわせて13名が参加、メーリングリストによる交流。
- ・パイロット電子図書館システム実証実験モニタ
- IPAのパイロット電子図書館システム実証実験モニタに参加。対応するために図書室にクライアントを設置。
- ・生徒会・ボランティア部重油流出事故支援活動
- 日本海重油流出事故への支援活動のための情報収集。
- ・留学生・姉妹校交流活動
- 受け入れ留学生や米国姉妹校派遣生徒の希望者にはアカウントを発行。
- ・帰国子女教育への利用
- 中国残留引揚者子女の日本語能力・コミュニケーション能力向上に電子メールを試用中。
- ・各種のメーリングリスト提供
- 情報科学教育研究会ML(奈良女子大学理学部情報科学科と附属中・高等学校共同の研究会)・奈良ネットワーク教育ML(予定)・kidsML(校内生徒用)・trioML・学会等のための臨時ML
- 条件整備
- ・インターネット・キオスク
- 生徒にWWWを広く利用してもらうため、職員室前の廊下にクライアントを1台配置。
- ・図書室へのEthernet延長
- パイロット電子図書館システム利用のため10Base-2によるネットワークを仮設。
- ・ネチケットおよびアクセス管理
- わかなプロジェクト(東金女子高校)への参加。好ましくないWWWサイトへのアクセス制限を行えるCyberPatrol(米国MicroSystem)のモニタ利用。
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- ・100校プロジェクト参加50校の管理者へのアンケート調査
- 6/5に実施。結果は6/10に100校のMLで公開。
- ・対外インターネット啓発活動
- 国際電子ネットワーキング教育学会ミニ研究会(6/15)・県情報教育研究会研修(6/21)・県ALTティームティーチング資料作成(7/2〜7/3)・県社会教育センターマルチメディア講習(8/30)・橿原市立橿原中学生徒研修(9/7)・奈良新聞社マルチメディアシンポジウム(10/21)等
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Created on February 10, 1997
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