II.「障害児向けWWWブラウザ
キッズブラウザ(仮称)」の試用評価


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4.評価結果

      (1)障害の状態及び入力機器

         以下の知的障害養護学校2校3事例・肢体不自由養護学校7校10事例について、評価を行った。

          1. 知的障害、視野狭窄:タッチパネル使用

          2. 自閉性障害、:マウス(タッチパネル)

          3. 中度知的障害:キーボード

          4. 脳性麻痺(右片麻痺)、知的障害:マウス及びキーボード

          5. 脳性麻痺(四肢体幹機能障害・下肢麻痺)、知的障害(小学校低学年程度):マウス及びキーボード

          6. 下肢麻痺及び片(左)麻痺・小学校低学年程度:キーボード及びマウス

          7. 脳性麻痺・小学校低学年程度:マウス

          8. 下肢不自由・体幹支持機能障害・脊柱測湾・上肢可動制限あり:マウス及びタッチスクリーン

          9. 脳性麻痺:キーボード及びマウス(2事例)

          10. 脳性麻痺(可動域は首から上のみ):口に割り箸をくわえ、らくらくマウスのボタンを操作

          11. 筋ジストロフィー(長時間の座位保持は困難):マウスとトラックボールを姿勢により使い分けている・短時間であればキーボードによる入力も可能

          12. ベッドに寝たきり(首から下を動かすことが困難):WiVikのスクリーンキーボードを使用。トラックボールを使用し、唇でボールを操作し、顎で外付けのスイッチを押す。

      (2)試用形態

         教科指導の時間、自立活動の時間、クラブ、昼休み等の時間に、1対1、または、複数の生徒に対し複数の教師で指導した。

      (3)試用内容

         修学旅行の目的地、県庁所在地、クリスマスの調査、好きな電車、興味あるホームページの検索・閲覧等をした。

      (4)試用時間

         1回につき20分から1時間程度。

      (5)試用結果

      (6)追加・改良点

      (7)所感



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