II.幹事校のマニュアル

1. 参加校の募集について

  1. 参加校の募集にあたっては、必ず学校長の承認を受けて、申請書を提出していただくようにする。
  2. 申請書には電子メールでの、情報交換が出来るように、必ず担当教員のメールアドレスを記入を求める。
  3. プロジェクトの企画書にある活動内容を、参加校に必ず実行していただくように求める。
  4. 書類や参加校に関するデータの提出期限を、守っていただくように求める。

2. 機材の配布について

  1. 機材の発注から配布までには、かなりの時間を要する。出来るだけ早く発注することが必要である。
  2. 受領証の返送を確実に求めること。

3. サーバーの管理

サーバーの管理は、事務局にとって非常に重要な、負担の大きい業務である。

  1. 定期的なバックアップの作業
  2. サーバーを事務局に置く場合、外部からのアクセスによる回線の混雑。(福山附属の場合は、128Kの光ファイバーの専用回線)
  3. サーバーのセキュリティーの確保と保守 
  4. 信頼性の高い専用サーバーの確保
  5. サーバーを管理する要員の確保

4. 参加校とプロジェクト推進に当たっての情報交換

  1. メーリングリストの開設と運用
  2. プロジェクト推進についての相談窓口の開設
  3. 運用要員の確保
  4. 実施報告書  
  5. 参加校が活動を始めてから、報告を求めるまでの期間が短いため、報告が集まりにくい。活動期間の確保が必要である。
  6. 学校によって、活動の内容に差があることを、認めていかなければプロジェクトは成りたたないが、募集時に設定した活動について、参加校に徹底する方策を考えなければならない。

5. 大学等の指導者との連携の強化

  1. 事務局及び参加校の指導者全体について、プロジェクトを指導していただく指導者の方々との交流を深める必要がある。そのためにも1年に一度は、関係者が集まりプロジェクトの内容の徹底を図るとともに、研究成果の発表などを行う必要がある。
  2. これまでは、事務局の業務を行うための経費、大学等の指導者が必要とする経費は、プロジェクトの予算の中には計上されていなかった。今後あらかじめ経費を見こんでおく必要がある。 

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