4 調査のまとめ

 学校区分・教科・ジャンルの各分類方法に関しては、かなり良い評価を得られた。

 地域に関しては、予想以上に検索項目としての重要度が高く、都道府県別に分類するなど、さらに細かく分類する必要があると思われる。

 学校名を検索条件として使えたり、検索結果一覧表に表示して欲しいといった、学校名に対する重要度が高いことも分かった。学校名の取り扱いを今後する必要がある。

 検索の容易性に関しては、かなり良い評価が得られた。これは検索操作をシンプルにしたためであると思われる。登録の容易性に関しても、かなり良い評価が得られている。また、回答者自身の実践事例も登録してみたいと回答した人が70%以上あり、「簡単に登録できる」という印象をもってもらったようである。

 全般的に教育実践事例データベースに対する期待度が非常に高いことが分かった。データベースを頻繁に更新したり、収録するジャンルを増やしていくことが今後の課題である。


 次へ →