第３章　ホームページの作成

今日の研修内容

課題６　ホームページにワープロで作成した文字を貼り付けるには？

　学校にワープロやらコンピュータが導入され、かなりの年月が経過します。今までに作成されたワープロ文書も、かなりの量になっていると思います。そこで、すでにファイル化されたデータをホームページに貼り付ける方法を身につけましょう。

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＜手順＞

（１）添付ファイルの保存

• 通信講座３−０６メールに添付されている「moji.txt」のアイコンの上で右クリックし、「名前を付けて保存」で、「3.5インチFD」を指定します。受信トレイは閉じます。

（２）コピー・ペースト

• 「スタート」「プログラム」「アクセサリ」「メモ帳」の順に選択し，「moji.txt」ファイルを開きます。（「3.5インチFD」にあります）
• メモ帳の「編集」の中の「すべて選択」をクリックし、次に「編集」の中の「コピー」をクリックし、　反転部分をコンピュータに一時的に記憶させます。（画面変化なし）
• 「ファイル」「開く」で「3.5インチFD」にある「sample1.html」ファイルを開き、<H1>○○○学校の紹介</H1>の下の行の先頭にマウスカーソルを移動させ、一度クリックします。
  （カーソルが点滅していることを確かめます。）
• メモ帳の「編集」の中の「貼り付け」を選びます。すると、反転していた内容がコピーされます。そして、貼り付けた最後に<BR>をつけます。
  「ファイル」「上書き保存」の順に指定し，ファイルの内容を更新します。

（３）表示

• ネットスケープを起動します。「接続」ウインドウが開きますが、「キャンセル」します。
• 「ファイル」の中の「ファイルを開く」を選び、「sample1.htm」を選択します。すると、ホームページにコピーした文字が反映されます。

  ワンポイントアドバイス 　ワープロデータは、ほとんどがテキスト形式に保存できます。まず、それぞれのワープロやコンピュータで作成された文書を画面上に表示させます。次に、その文書を「保存」します。この際、保存形式を「テキスト」とかファイル形式を「.TXT」などにするだけです。これで、Windows95で扱えるデータに変換されます。

＜まとめ＞

　編集の中の「コピー」「ペースト」は、Windows上では、すべてのソフトで可能になっています。別の方法として、CTRL+Cで選択した文字列のコピー、また一時的に記憶したデータをCTRL+Vで貼り付けすることもできます。この機能を使えば、今までに作成した文字データをホームページに生かすことができます。

＜キーワード＞ 　　文字列のコピー・ペースト

　

作成者	田中正己
所　属	岐阜県教育センター

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