通信講座 | 岐阜県教育センター |
第3章 ホームページの作成 |
今日の研修内容
課題35 のぞましいホームページとは、どんなホームページなのか?
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今までの通信講座で、インターネットを先進的に取り入れている学校や、各種情報を提供している個人や団体のホームページを見てきました。これらは、私たち利用者が情報を得やすいように何らかの工夫をしています。これからホームページを作成しようと考えておられる学校のみなさん、すでに公開しているけれど更新しようと計画を立てておられる学校のみなさん、次の視点で、どのようなホームページがのぞましいのか、今一度考えてみましょう。
学校と地域社会との連携が重要になってきました。今までの紙面による「通信」も有効でしたが、多様な情報発信が可能なホームページによる広報活動も効果的です。ホームページ上で学校が行っている様々な教育活動の取り組みや成果などを紹介していくことも保護者の理解を得ることができる方法です。
「子どもは無限の可能性を秘めている」、こんな言葉があります。学習の結果をインターネット上に公開することによって、他からの励ましや評価をもらうことができます。それらのメッセージをもとに、改善すべき点や伸張すべき点を明らかにして、一段と高度な学習を展開することができます。
児童生徒も教師も、各自の情報発信には、責任と自覚をもちたいものです。そのためには、「作成者名」や「作成年月日」「所属」等をホームページに記載したいものです。
公的な立場である学校のホームページに、著作権を侵すデータがあるのはよくありません。
鮮やかでなくても、学校の先生方や児童生徒の手作りのデータを用いるようにしましょう。やむを得ず、著作物を公開する場合には、著作権者の了解を得た上で公開しましょう。
児童生徒を犯罪に巻き込まれないように努力することは、大切な子どもを預かる学校の使命です。子どもの顔写真をホームページに掲載することは、効果もありますが大きな危険も伴います。そこで、次のような基準を設けている学校もあります。
作成者
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田中正己
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所 属
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岐阜県教育センター
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