新100校プロジェクト 平成10年度実施報告
帝塚山学院泉ヶ丘中高等学校
1. インターネット利用状況
- 授業で活用
英語科の教員を中心に以下のように活用した。
- 中学2年:英語:週1時間
タイピング練習やパワーポイントで自己紹介文書作成、英作文をネットワーク経由で教員が添削。情報基礎+英語の授業という形態。
- 国際科1年:英語:随時
タイピング、ウェブ検索、電子メール
- 国際科2年:英語:週1時間
CECオンラインプロジェクト、ウェブ検索、電子メール
- 国際科3年:英語(英作文)週2時間・国際理解
掲示板を利用した英作文。国際理解ではジャパンネットで収集した情報を生徒に提示したり、生徒によるウェブ検索。
- 普通科2年:英語:随時
CECオンラインプロジェクト、電子メール、ウェブ検索
- 昼休み・放課後の活動
- 国際科2年
国語表現、国際理解、英会話の課題研究にウェブ検索。自主企画「日本の中のオランダ、オランダの中の日本」参加のため、ホームページ作成。
- 高校3年
大学入試問題や入試情報検索、センター試験結果を入力して合格ラインチェック。
- クラブ活動
ファイルのダウンロード、e-mail、ホームページ制作、CECオンラインプロジェクト参加、チャット、
オンラインプロジェクト参加
平成10年度は、CECの以下のプロジェクトに参加した。
- インターネットクラスルームプロジェクト
- Me&Media
- 自主企画「オランダの中の日本、日本の中のオランダ」
- i*earnの日本のコアグループに参加
本校の2教員がコアグループに参加。ホームページ制作などに従事。
- マイタウンマップコンクール参加
コンピュータクラブ生徒有志とタイからの留学生がそれぞれ互いに協力しながら2作品を制作、コンテストに応募。タイの生徒の作品は、ユネスコ賞受賞
- 校内ネットワークの活用
平成10年9月理科準備室、11月図書館、平成11年2月英語科準備室など5準備室がインターネット接続され、教員が準備室のコンピュータからインターネット利用が可能となった。自宅でダイヤルアップ接続を行っている教員は、英語科13名中10名をはじめとして、最近急速に増えてきている。校長も授業でのインターネット活用を各教科に研究依頼するなどインターネットの教育利用に対する学校の理解が深まってきている
- 保護者対象公開講座
平成10年9月から月1回、毎回3時間を3回、希望者多数で2講座開催。内容は、ワード、パワーポイント、ビデオファイル。これらはすべてインターネットと関連付けた内容を講習した。参加者数は、のべ人数で180名余。
- 公開シンポジウム
平成10年12月13日、韓国の新亭女子商業高等学校事務局長ジン・ジョンウック氏、名古屋市立西陵商業高等学校の影戸誠氏、音楽家の浦田博信氏、グローバルコモンズの金子洋子氏(東京からテレビ会議で参加)などを招いて公開シンポジウム開催。参加者43名。主催は、大阪府私学教育工学研究会。
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