インターネットは大変便利なものです。しかし使い方をきちんと守らないといろいろな人にめいわくをかけたり,危険な目にあったりします。ここでは,インターネットを使う時に注意してほしいことを書いておきますので,しっかり守って下さい。
@ コンピュータの向こうに,友だちがいることを忘れないで下さい。
インターネットを使うときは,コンピュータに向かいます。でも,あなたがあいてをしているのはコンピュータではありません。コンピュータの向こうにはあなたと同じようにコンピュータを見ている友だちがいるのです。だから,自分がやってもらってうれしいことは,友だちだってうれしいし,自分がされていやなことは友だちだっていやで す。ですからインターネットを使うときは,あいてのことを考えて,いつもやさしい気持ちでメールなどをだしたりしましょう。
A ホームページで見たことは,すべてほんとうだと信じないようにしましょう。
ホームページは,あなたに,いろいろなことを教えてくれます。でも全部が全部ほんとうのことだとはかぎらないことをしっかり覚えておきましょう。ざんねんなことですが,ホームページの中には「うそ」や「いいかげんなうわさ」もたくさんあります。
「あれ,おかしいな」と思ったことなどは,図書館の本でたしかめたり,先生やお家 の人にたずねてみるようにいつもこころがけましょう。
B 自分のことをメールで聞かれたときは,必ず先生やお家のひとに相談しましょう。
もし,道で知らない人に名前や住所を聞かれたらどうしますか?きっと教えないでしょう。それと同じようにメールなどであなたの住所や名前,電話番号などを聞かれてもすぐに答えてはいけません。そんなときは,必ず,すぐ,先生やお家の人に相談して下さい。世の中には悪い人もたくさんいますから,注意しましょう。
C インターネットでいやなことがあったらすぐ先生やお家の人に話しましょう。
いやなメールをもらったり,変な気持ちのするホームページを見つけたときは,自分 だけでかいけつしようとしないで,必ず先生やお家の人に相談して下さい。きっとどう すればよいかやさしく教えてくれると思います。勇気を出して,お話しすることもとて も大切なことですね。