E-Square ProjectEスクエア・プロジェクトホームページへ 平成13年度 成果報告書
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教育用ソフトウェア情報の提供に関する調査研究

3. ヒアリング調査結果
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3.1 情報提供者へのヒアリング
(1)ヒアリング対象
表−3 情報提供者ヒアリング対象分類

分類

対象企業数

新規登録企業

情報更新企業

合 計

(2)ヒアリング集計結果
表−4 ヒアリング集計結果一覧(情報提供者) 単位(人)

質問事項

はい

いいえ

「教育用ソフトウェア情報の検索システム」の操作はし易いか?

登録情報は充分な内容だったか?

「教育用ソフトウェア情報の検索システム」を利用することによって情報提供手段として,メリットを感じますか?

ランキング情報が見られるようになりましたが,役に立ちましたか?

最新の登録・更新情報が見られるようになりましたが,役に立ちましたか?

掲示板は情報交換の場として,効果があると思いますか?

今後も「教育用ソフトウェア情報の検索システム」を活用していきたいか?

(1)検索システムの操作性


図−5 「教育用ソフトウェア情報の検索システム」の操作性

 「説明を見なくてもわかった」という意見や「ボタンがボタンらしくない」「きちんと登録されているかどうかわからない」という指摘があった。

(2)登録情報の満足度

図−6 登録情報の満足度

 「価格の入力欄のスペースが足りない」「「LAN対応」「Web対応」等のネットワークでの運用形態を考えた項目情報が必要である」という意見があった。

(3)情報提供の際のメリット度

  
図−7 情報提供の際のメリット度

 メリットとして「利用者が直接インターネットにアクセスできるので,すぐに見て貰え」「Webからの登録が便利」等があり,実際に「利用者からデモ版の問い合わせがあった」というコメントもあった。

(4)教育用ソフトのアクセスランキング情報表示についての役立ち度

 
図−8 アクセスランキング情報表示の役立ち度

 「アクセス数が少ないため,数値にあまり意味が無く,参考にならない」という一方「アクセスカウントが増えてくれば非常に参考になるであろう」という意見もあがっている。

(5)最新の登録・更新情報の表示の役立ち度


図−9 最新の登録・更新情報の表示の役立ち度

 「他社がどのようなジャンル・内容のソフトを手がけているのかがわかる」という意見もあれば,「他社のものはあまり興味が無い」という意見とに分かれた。

(6)掲示板の情報交換の場としての効果について


図−10 掲示板の効果

 「活発に発言がないと意味がない」「良い効果,悪い効果,どちらも出てくる」という指摘があったが,「頻繁に意見交換等があれば効果的である」という意見もでている。

(7)検索システムの今後について


図−11 「教育用ソフトウェア情報の検索システム」の今後について
 「定期的に見ており,ソフトの追加・更新等があれば活用していきたい」「ソフトの内容をよく知ってもらいたい」等があった。「検索システムの認知度を上げる必要がある」「データをもっと充実させた方がよい」という指摘もあった。
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3.2 情報利用者へのヒアリング
(1)ヒアリング対象
表−5 情報利用者ヒアリング対象分類

分類

対象教育機関数

小学校

中学校

高等学校

研究機関

合 計

(2)ヒアリング集計結果
表−6 ヒアリング集計結果一覧(情報利用者)

質問事項

はい

いいえ

教育用ソフトウェア情報の検索は操作し易いですか?

検索条件を設定する際,指定する条件の数,選択する項目の数は充分でしたか?

検索した教育用ソフトウェアのねらい・内容/特徴は理解することができましたか?

「教育用ソフトウェア情報の検索システム」は,教育用ソフトウェアの情報を入手する手段として有効であると思いますか?

教育用ソフトウェアのアクセスランキング情報は役に立ちましたか?

最新の登録・更新教育用ソフトウェア情報は役に立ちましたか?

掲示板は教育用ソフトウェアに関する情報交換の場として効果があると思いますか?

「教育用ソフトウェア情報の検索システムを」これからも活用していきたいと思いますか?

(1)検索システムの操作性

図−12 「教育用ソフトウェア情報の検索システム」の操作性

 「ボタンが上下にあって良い」「検索項目の指定がかなり自由にできる」「普通にインターネットを使う感覚でできる」等のコメントがあった。
「「戻る」ボタンがどこまで戻るのかがわからなかった」「検索項目で「共通科目」「全科目」の区別がつかなかった」等の指摘があった。

(2)検索条件の満足度


図−13 検索条件の満足度

 「もっと少ない方が良い」「(コンピュータをあまり知らない人にとっては)技術的検索とソフト的検索の説明を加えて欲しい」という意見もあった。

(3)教育ソフト紹介の理解度


図−14 教育ソフト紹介の理解度

 「絵だけでは意味がない,動きも欲しい」という意見があった。

(4)検索システムの有効性


図−15 検索システムの有効性

 「各メーカのホームページに直接アクセスできる」「デモ版が入手可能である」等のコメントがあった。「有効性はあるが現状ではでデータが少ないため不充分である」「実際に動いた方が良い」「もう少し中身を見せて欲しい」という意見があった。

(5)教育用ソフトのアクセスランキング情報表示についての役立ち度


図−16 アクセスランキング情報表示の役立ち度

 「利用者には一つの目安となる」「アクセスの多いソフトはそれなりに参考になる」というコメントがあった。「アクセスカウントが増えてくれば参考になる」という意見もあった。

(6)最新の登録・更新情報の表示の役立ち度


 図−17 最新の登録・更新情報の表示の役立ち度

 「新しい情報を得られる」「新しいものを確認することができて良いが,最新の期間が
長いと表示データが多くなり,参照するのが大変になりそうである」といったコメントが
あった。

(7)掲示板の情報交換の場としての効果について


図−18 掲示板の効果

 「誰も書き込んでいないため,見ても仕方がない」という指摘や「意見交換が活発になれば,役に立つだろう」という意見があった。 
「教員各々の意見が活発に行われると,効果は大きいだろう」「購入前に実際に使用した利用者からアドバイスがもらえる」「メーカが掲示板に挙げられた意見を参考にしてさらに良いソフトを提供してくれるだろう」等のコメントがあった。

(8)検索システムの今後について


図−19 「教育用ソフトウェア情報の検索システム」の今後について
 「情報を得るためには検索システムは必要である」「他の教員にも紹介したい」「検索システムがもっと充実してくれば面白くなりそうなので活用していくだろう」等があった。
 「まずはデータの充実が必要」「このシステムの知名度が低い。他の教育者は知らないであろう」「実際に学校教科書を作成している企業にもソフト情報を登録して欲しい」等の意見があった。
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