E-Square ProjectEスクエア・プロジェクトホームページへ 平成13年度 成果報告書
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インターネット教育利用の情報教育的効果に関する調査研究

3. 調査結果概要
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3.1 アンケートデータ回収結果
(1)全体
書式a 7校
書式b 23校
内訳  小学校 14校/中学校 4校/高等学校 4校/盲学校 1校
書式c 20校 男子生徒数 184名 女子生徒数 180名 計 364名
内訳 小学校
中学校
高等学校
盲学校
12校,男子生徒
4校,男子生徒
3校,男子生徒
1校,男子生徒
106名,女子生徒
35名,女子生徒
36名,女子生徒
7名,女子生徒
117名 計
32名 計
23名 計
8名 計
223名
67名
59名
15名
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3.2 インターネット環境

アンケート用紙(書式a.)を回収した学校は27校
同じ質問に対し複数の回答もあり,チェック(該当マークあり)した割合を記す。

Q21.学校から外部への接続方法について,以下の項目から,お選び下さい。

「その他」は第3セクターのプロバイダ(福井市のサーバー)

Q22.回線種別,又はサービス名を以下の項目から,お選び下さい。

「その他」は無線など

Q23.学校内にサーバーを設置している場合,そのサーバー機能について,以下の項目から,お選び下さい。(複数選択可)

「他」はファイルサーバー

Q24.学校内にサーバーを設置している場合,そのサーバーOSについて,以下の項目から,お選び下さい。(複数選択可)

 

Q25.調査を予定している授業(学習活動)はパソコン1台に対して,何人の生徒で使用する予定ですか?

注意: 横軸は学校数を示す

アンケートには1人/台(目標)と2〜5人/台,及び未定の回答があったが,集計には含んでいない。

Q26.使用しているブラウザソフトを,以下の項目から,お選び下さい。(複数選択可)

 

Q27.使用を予定しているソフトを,以下の項目から,お選び下さい。(複数選択可)

 

Q28.使用している端末側メールソフトを,以下の項目から,お選び下さい。(複数選択可)

その他の内容
○スタディノート:3件
○ALMAIL:2件
○ネットスケープメール
○ネットスケープメッセンジャー
○MNメール○Winbiff
○ALMAIL(生徒)ネットスケープメッセンジャー(自分)

 

Q29.その他使用を予定しているソフト(編集用,発表用など)がありましたら,ご記入をお願いします。
○一太郎スマイル(ワープロ,発表名人,なるほどネット他)
○IBMホームページビルダー,アクロバット(アドビ)
○Web学級日誌
○スタディノート
○スクールライター
○HOTALL/Paint Shop
○Win−Bes99(点訳ソフト)
○Dreamweaver/Fireworks/Paint Shop pro.
○テレビ会議システム(Netmeeting) 2件
○Eスクエアで開発している貿易ゲームのコンピュータシミュレーション(プロジェクトのページでダウンロードできます)試用版
○Flash,オートショップ等,Javaコンパイラその他フリーソフト
○はいぱーきゅーぶJrによるホームぺージ作成
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3.3 学習テーマ

(1)書式b.「Q02 学習テーマをカテゴリーで分類」集計結果

質問  Q02.学習テーマをカテゴリーで分類してみました。どのカテゴリーに入るか,記入をお願いします。
(それぞれに例を挙げています。複数チェックも可)

(1) 情報の収集
画像や統計資料などの素材,他校のHPの閲覧など

(2) 交流・共同学習
環境の違いによる意見の相違を他校と共に学習するなど

 

(3) 共同調査研究
酸性雨など地域間格差のデータ収集プロジェクトに参加するなど

(4) 情報交換・会議室
バーチャルミーティングやメーリングリストに参加など

(5) 情報の発信
生徒と共にホームページの作成・公開など

(6) 教育ソフトの実行
数式処理システムなど

(7) その他
◆課題解決学習
◆電子商取引のしくみ
小学生の教師から上の 2タイトルの回答あり

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3.4 調査時期による変化

調査時期を2学期と3学期に分けて行った場合の変化をまとめた。
特に情報活用能力について,変化をみた。

質問 インターネット利用により,児童・生徒の情報活用能力が向上しましたか?
グラフ内の数値は回答欄のチェック(マーク)の数

 

質問 「向上した」,「少し向上した」と思われた要素を以下に挙げました。該当する項目にチェックをお願いします。(複数チェックも可)
チェック率を%表示。 上の段が2学期,下の段が3学期
(1) インターネットも活用し,多くの情報源から収集した。 
(2) 集めた情報に対して,信頼できる情報,そうでない情報を見分けようとする態度が見られた。
(3) 集めた情報から必要とする情報,捨てる情報を判断することが出来た。
(4) さらに,別の情報も調べようという行動が見られた。
(5) グラフ,写真,絵などを使ってデータを整理した。
(6) グラフ,写真,絵などを使用し,分かり易い発表を心がけた。
(7) 発表を聞く(見る)相手を意識して,分かり易い資料を作るように心がけた。
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