100マス計算教材は、たし算、ひき算、かけ算の問題をそれぞれ5種類ずつ作成した。100マス計算の目次から問題を選択すると、選択された問題ページが表示される。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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(1)わり算の筆算教材
わり算の筆算教材は、小数点のあるわり算の筆算問題を作成した。筆算問題は、学習初期に使用するタイプと学習後期に使用するタイプの2種類を作成した。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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(2) 分数教材
分数教材は、小学5年生で習う分数の計算問題を作成した。同分母のたし算/ひき算の問題、わり算を分数形式に変換する問題、分数を小数に変換する問題、小数を分数に変換する問題の4種類を作成した。また、同分母のたし算/ひき算の問題では、学習初期に使用するタイプと学習後期に使用するタイプの2種類を作成した。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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(1)書き方練習教材
書き方練習教材は、児童が実際に書くことによって新出漢字を筆順も含めて覚えるための教材として作成した。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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(2)書き取り教材
書き取り教材は、学習済みの文字 ( 漢字、ひらがな、カタカナ ) を筆順も含めて正しく覚えているかを確認するための教材として作成した。漢字の穴うめタイプとひらがな文字列を漢字かなまじり文に書き直すタイプの2種類を作成した。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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自由ノート教材は、従来の授業で使用していたノートや教師が用意した学習プリントの代わりに使用するための教材として作成した。
想定利用法 |
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仕様 |
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特長 |
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本節では教材試作の経過について述べる。
項目 | 活動内容 | |
8月 | 教材検討 | 教材第一次案作成 |
部品試作 | 部品第一次案作成 漢字書き方評価部品試験実装 |
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9月 | 教材検討 | 小学校の先生、教育関係者、教材開発者で実践教材について議論 実践教材のおおまかな仕様を決定 |
部品試作 | 教材部品の仕様検討と試作実施 Macromedia Flash コンポーネント化に対応した教材部品の初版を試作 教材部品の初版をプロジェクトメンバに公開 教材テンプレートの作成を開始 教材部品の改良を実施 |
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10月 | 教材検討 | 実践教材の具体的問題内容を決定 実践教材の詳細仕様を決定 学習記録参照画面の仕様検討 |
部品試作 | 教材部品の機能不足や性能的問題(手本表示スピード)が顕在化 教材部品の抜本的改良を実施 手本パターンの正解筆順の確認と修正 手本表示スピードを改善した書き方部品が完成 小数点入力や枠からのはみ出し入力に対応した算数用複合部品を試作 |
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教材試作 | 書き方練習教材と書き取り練習教材のテンプレートを試作教材講習会を開いて、 11 月後半使用予定の書き方練習教材と書き取り練習教材を園田学園女子大学の学生が作成 タブレットPC練習教材と 100 マス計算教材を作成 |
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11月 | 教材検討 | 分数教材の仕様検討 第一回公開授業用教材について議論 3学期以降の教材開発方針について議論 |
教材試作 | 11月後半使用予定の書き方練習教材と書き取り練習教材作成 わり算の筆算教材作成 分数教材作成 学習後期用わり算の筆算教材の表示形式変更(教材表示処理による筆跡入力遅延があったため) 第一回公開授業用教材作成 学習記録サーバへの学習記録を上書き保存から追加保存に変更 三木市立教育センター職員向け教材作成講習会を実施 12月使用予定の書き方練習教材と書き取り練習教材は三木市立教育センター職員にて作成 |
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12月 | 教材試作 | 第二回公開授業用教材作成 自由ノート教材に筆跡保存と背景設定機能を実装 ネット環境のレスポンス改善のため教材ファイルを圧縮・整理 学習記録参照画面は教師のみ閲覧可能に変更 |
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