本プロジェクトのシステムに関しては、Eスクエア・アドバンスの契約以前に開発し、販売を開始していた「わいわいレコーダー」というソフトウェアを基本に、本プロジェクト用に機能追加したシステムを開発した。従って「わいわいレコーダー」の基本機能改修を本システムに反映させていくとともに、授業実践の中での要望を反映させることとした。
全体スケジュールの計画と実績は以下のとおりである。
2003年
9月
- 「でじたるキッズミュージアム」システム完成
- 「準備室」並びに「展示室」設置用サーバーを設定
- 実践校と授業実践の打ち合わせ及びシステム概要説明
- ネットワーク環境調査
10月
- 実践校の環境整備
- 実践校においてソフトウェアインストール、臨時回線整備、PC貸与、タブレット設置
- 実践校での使用方法の説明
11月
- 「災害に強いまちづくり博物館」準備室稼働
(高知市立大津小学校授業実践)- 「木を活かしたものづくり博物館」準備室稼働
(高知市立旭東小学校授業実践)- 「龍馬の生まれた町博物館」準備室稼働
(高知市立第四小学校授業実践)- 「こころふれあい博物館」準備室稼動
(萩市立明倫小学校授業実践)各校とも発表会等を盛り込み、授業を実践していく。
12月
- 授業実践報告会
- システム評価会
- 芦屋市立精道小学校 FOMA 貸与
- 「災害に強いまちづくり博物館」に加わる
(芦屋市立精道小学校授業実践)各校「展示室」へのデータ公開に向けて、授業実践を継続、「バーチャル学芸員」からのアドバイスを受けながら交流を行う。
2004年
1月
- プロジェクト全体会議
- 各校へアンケート実施
- 報告会・全体会を受けてシステム改修
「準備室」での実践内容を整理し、「展示室」へのデータ公開準備に取りかかる。
2月
- アンケートの集計及び報告書作成
- 展示室へのデータ公開の開始
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