■主催した教育機関 |
・講師の教態とそこから出てくる魅力に驚かされた。教態としても大いに参考になる指導者の授業内容であった。
・1つの問題について自分の考えを述べ合い、両校討論の時間も1時間のうちに1箇所は必要である。
|
■授業実施者
(産業界講師) |
・上市小とのコンタクトをもう少しとれればよかった。
・初日の最初の部分は上市からの声が届かない部分があったため、上市小とのタイミングをとりづらいなどの事情はあった。
・今回の授業で終わらせず、今後のフォローというのが重要だと思う。今回の課題を今後の授業に反映させたい。
|
■担任の先生 |
・特に電池づくりの場面は子供たちが楽しく取り組んでいた。
・メインが高尾小だったので、上市はどちらかというとお客様的な気持ちになっていたかもしれない。高尾−上市の意見交換などがもっと欲しかった。
|
■児 童 |
・手作り乾電池、クイズ対抗戦は楽しかった。
・電池の捨て方、リサイクルについてついてよく理解できた。
・電池の種類がたくさんあることがわかった。
・電池の中身は、知らなかったが手作り乾電池でよくわかった。
|
■教育関係の立場から |
・藤井氏のキャラクターで3時間 余裕をもって楽しく授業できた。また新しいことも学習できたし、当初の目標は達成できたと思う。
・ただ小学校では体験をし、課題を見つけることがメインなので、やはり体験を多く取り入れたほうが良い。知的理解はしたが体験的に「学び取った」という場面が欲しかった。遠隔学習については上市小の子供と意見交換などをもっとしたかった。
・今回の授業は2学年複式、教室での席は右側○年左側○年と言う風に配置しているので、呼びかけ等もそれを意識するともっと良くなる。
|
■授業情報提供者 |
・知的理解という観点とリサイクル、環境への関心を引き出すという第1歩の目標は達成できたと考える。
・事前リハーサルで交流授業は当初予想以上に時間がかかることが判明した。
短い時間の中でのカリキュラム設定である為、もう1時間あれば、交流授業といった観点はもう少し充実できたように思う。
・システムとしては、DV映像送受信以外はどこでもある安価な機材で実現できた点は普及という観点では1つの成果であったとも考える。
・なお先生方からいただいた貴重なご意見を参考にさせていただき、今後改良点を加え、充実した取組みにつなげていきたい。
|