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■教材タイトル |
ラジオ放送の仕組みと役割 |
■教材仕様 |
Microsoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント 31画面
音声データWav (22.05KHz,16ビット,モノラル,約30秒)×8ファイルをパワーポイントに貼付け |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の8時限目の授業で、ラジオ放送がどのような仕組みで作られ、どのような社会的役割を担っているのかを生徒に説明する際に使用した。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
ラジオ放送の役割や報道番組ができるまでを静止画・音声を用いて構成したMicrosoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント
■内容
・講師自己紹介
・クイズ「この声は誰?」(音声データ使用)
文化放送の番組「エアモニ」の音声を流す。答えは安部なつみ。
・クイズ「日本で一番有名なラジオ番組は?」
答えはラジオ体操。(音声データ使用)
・クイズ「ラジオ放送が始まったころどんな放送が聞かれていたか」
1位ニュース、3位天気予報を見せ2位が問題。答えは時報。
・クイズ「文化放送は何人に届いているか?」
@約1000万人A約3000万人B約5000万人の3択。答えはB約5000万人
・ラジオ放送の役割
先のクイズの答えを受け、ラジオが多くの人に影響を与えるため国の認可制であることの説明。
・ラジオ番組の構成
文化放送の番組構成表を表示。番組が時間帯によってサラリーマンや主婦、学生などターゲットごとに区分けされていることを説明。
・ラジオCM(音声データ使用)
ラジオ放送局はスポンサーのCMを流すことで利益を得ていることを説明。サンプルとして清涼飲料水メーカーのCMを流す。また変わったCMとして企業の運動会告知のCMがあることを紹介。
・ラジオ局に働く人の役割
文化放送の部門構成(編成部、制作部、報道部、スポーツ部、アナウンス部、技術部、営業部)を表示。それぞれの役割を説明。
・ラジオの特長と番組作り(音声データ使用)
ラジオは“ながらメディア”であることを説明。また速報性・機動性を持ったメディアであることを説明し、阪神大震災の時の文化放送の報道を流す。さらに番組作りにおいて、聞く人の創造力をかきたてることが大切であることを説明し文化放送の「朝の小鳥」という番組を流す。
・文化放送の歴史(音声データ使用)
文化放送の最初の番組である「源氏物語」および、歴史的出来事の生中継の例として「東海道新幹線開通(1964年)」および「皇太子殿下ご成婚パレード(1993年)」の音声を流す。ラジオが歴史的役割を果たしていることを説明。 |
■教材入手方法 |
教材のみの一般公開はいたしません。講師派遣授業時に使用します。 |
■教材紹介用画像 |

ラジオ放送が始まったころと現在とのラジオの役割の違いを知るためのクイズ。
クイズの答え。当時(昭和初期)は時計を持っている人が少なかったためであることを説明する。
ラジオ番組はスポンサーである企業がCM料金をラジオ局に支払うことで作られていることの説明チャート
ラジオ放送がその機動性を生かして歴史的出来事の現場で役立っていることの説明チャート。 |
■教材タイトル |
報道記者の一日 |
■教材仕様 |
Microsoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント 23画面
動画データ MPEG(24ビット,320×240,30fps,約30秒)×9ファイル、
音声データWav (22.05KHz,16ビット,モノラル,約30秒)×1ファイルをパワーポイントに貼付け |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の9時限目の授業で、ラジオのニュースが作られていく過程を報道記者の一日をたどりながら生徒に説明する際に使用した。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
報道記者の一日について、またニュースがどう作られて行くかを静止画・動画・音声を用いて構成したMicrosoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント
■内容
・講師自己紹介
・報道記者の仕事について
報道記者の仕事は「世の中の動きを伝えること」「IT等のテクノロジーが進歩しても取材活動はアナログ的で大変であること」「時には世界の出来事を追いかけることもあること」などを説明。
・報道記者に求められるポイント
報道記者に求められるポイントとして「人に会うのが好き」「何でだろうと考えるのが好き」「すぐに人を信用しない」ことが大切であることを説明。
・ニュースのできるまで(動画データ使用)
ニュースのできるまでの一連の流れを動画で流す。まず最初に一連の流れの全体を示し、その後個別に映像を流す。
内容は、
@デスク会議→AFMカーチェック→B取材活動→C取材テープ編集→Dニュース原稿→E定時のニュース放送
・他のメディアとの違い(音声データ使用)
ラジオの報道記者とテレビ・新聞の記者との違いを説明。
○テレビ:原稿だけでなく映像も考えて取材をする
○新聞:速報性よりも記録性・解説性を重視した取材が必要
○ラジオ:出来事を音だけで表現するので工夫が必要
音だけの表現の例として「お正月のはしごのり」の取材の音声を流す。はしごのりの動作の音を伝えるのではなく、周囲の観客の歓声など現場の臨場感を伝える工夫がされていることを説明。
・防災とラジオ
災害時にラジオが果たす役割として、「信頼できる情報を流し、それを聞く事でデマにまどわされないようにする」ことを説明。また、いざという時のために家のラジオに電池を入れておくこと、定期的に電池のチェックをしておくことが大切であることを説明。
・インターネットとラジオ
文化放送のホームページへのリンク。今日のニュースのページを閲覧する。 |
■教材入手方法 |
教材のみの一般公開はいたしません。講師派遣授業時に使用します。 |
■教材紹介用画像 |

報道記者の仕事がどのような性質のものであるかのチャート
ニュースができるまでを報道記者の一日をたどりながら説明するチャート。
それぞれの写真は動画の一部。
メディアとしてのテレビ、新聞、ラジオの特性の違いの説明チャート。
最近ではラジオ局でもインターネットでニュースなどの情報を流していることの説明のためのチャート。当日の文化放送のホームページにアクセスした。 |
■教材タイトル |
アナウンサーの心得 |
■教材仕様 |
Microsoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント 11画面
動画データ MPEG(24ビット,320×240,30fps,約30秒)×1ファイルをパワーポイントに貼付け |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の9時限目の授業で、アナウンサーが情報を早く、正確に伝えるため、どのような技術を持ち、またどのような努力をしているかを生徒に説明する際に使用した。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
アナウンサーの心得、技術、苦労話を静止画・動画・音声を用いて構成したMicrosoft(R)PowerPoint(R)ドキュメント
■内容
・講師自己紹介
・アナウンサーの仕事
アナウンサーの仕事の定義の説明。「テレビやラジオでニュースを読んだり、司会、実況放送をする人。また競技場、劇場、駅の告知係もそういう」
・アナウンサーの心得
以下の4つのアナウンサーの心得を説明
○正しい日本語を心がける
○一般的な常識を身につける
○相手の話をよく聞く
○わかりやすさ
・早口言葉とニュース・天気予報を読んでみよう
●早口言葉
○生麦生米生卵
○赤巻紙青巻紙黄巻紙
○隣の客はよく柿食う客だ
○特許許可する東京特許許可局局員
○坊主が屏風に上手に坊主の絵をかいた
○竹屋にたけ高い竹たてかけた
●ニュース
「ニュースをお伝えします。関東地方の小学生約6200人実施した算数の学力テストで、同じ問題を使った20年前の調査結果と比べて、正答率、回答が正しかった率が1割落ちていることが東京大学学校臨床総合研究センターの調査でわかりました。」
●天気予報
「天気予報です。今朝、学校近くでピラカンサスや柿の実がずいぶんと色づき始めている事に気が付きました。秋も本番です。それでは東京の明日のお天気をお伝えします。明日は西の風がやや強く
晴れ時々くもりでしょう。日中の最高気温は十一度で過ごしやすい一日となるでしょう。」
・スポーツの実況
野球の実況を例に「聴きやすさ」「わかりやすさ」「リズム」という実況の基本を説明。
●野球実況の例
「神宮球場のヤクルト対巨人の最終戦は、8回の表3対2と1点リードの巨人の攻撃です。マウンド上はヤクルト先発の藤井、バッターボックスには4番の松井が入りました。
ピッチャー藤井、松井に第一球を投げました。アウトサイド直球。ストライク。松井は初球を見送りました。1ストライクノーボールから第二球を投げました。
打ちました。いい当たりです。打球はセンターへ。センター真中バックなおもバックフェンスにはりついた。 ジャンプ取れない入った入ったホームラン。松井の今シーズン第39号ホームラン。
松井はゆっくりと3塁をまわって軽く篠塚コーチと手をあわせ いまホームイン。 4対2。 松井のホームランで貴重な1点が加わり巨人2点のリードとなりました。」
・野球の実況をやってみよう(動画データ使用)
生徒にチャレンジさせるための実際の野球中継の動画(西武・カブレラのホームランシーン)。 |
■教材入手方法 |
教材のみの一般公開はいたしません。講師派遣授業時に使用します。 |
■教材紹介用画像 |

情報を伝える仕事としてのアナウンサーが心がけていることの説明チャート。
アナウンサーがアナウンスの訓練として行う早口言葉の例。生徒に挑戦させた。
情報を正確に分かりやすく伝えるためには、どのように原稿を読めばよいかを説明するための原稿例。生徒に挑戦させた。
実況中継で情報を伝える場合の例として野球中継をとりあげ、情報の着目点を説明するチャート |
■教材タイトル |
ナレーション原稿 |
■教材仕様 |
Microsoft(R)Word(R)ドキュメント |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の1時限目の授業で、自分たちで校内放送用のラジオ番組を制作する際に使用した。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
ラジオ局でプロが使用しているのと同じ行数・形態の原稿用紙 |
■教材入手方法 |
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■教材紹介用画像 |
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■教材タイトル |
質問カード |
■教材仕様 |
Microsoft(R)Word(R)ドキュメント |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の2時限目の授業で、ラジオ局の人に聞いてみたいことを書き留めておく。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
放送局見学に行く前に聞きたいことを書いて事前にEメールで送っておくためのカード |
■教材入手方法 |
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■教材紹介用画像 |
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■教材タイトル |
見学カード |
■教材仕様 |
Microsoft(R)Word(R)ドキュメント |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の3・4時限目の授業で、放送局見学の時に知りたいこと、確かめたいことを事前に書いておき、また見学時に確かめたことを書き留めておく。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
放送局見学時に知りたいこと、確かめたいことが実際どうであったかを書いておくためのカード |
■教材入手方法 |
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■教材紹介用画像 |
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■教材タイトル |
感想アンケート |
■教材仕様 |
Microsoft(R)Word(R)ドキュメント |
■教材の使用場面・対象 |
全17時限の授業の流れの中の12時限目の授業で、生徒が作ったラジオ番組をお互いに聞いてその感想を書く。対象は小学5年生。 |
■教材概要 |
自分たちの作った番組がプロのそれと比べてどうであったかなどを書いておくためのアンケート |
■教材入手方法 |
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■教材紹介用画像 |
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