7.実践の評価
7.4 評価改善委員会での評価・助言
要望
- 不登校児童と学校とのコミュニケーション問題も考慮した、不登校児童・生徒に向けたe-ラーニング(コンテンツ含む)の要件を明確にすること。
(今回作成したe-ラーニングソフトソフトでの学習は、教員が隣に並んで同じ画面を見、会話を交わしながら利用をした。印刷して独習用に作成したPDF形式の練習問題も、画面を見てメモ用紙に途中式を書きながら、その場で教員と答え合わせを行った。このような使い方は、コンテンツ作成に関わった教師との協議の中で考案され、基本的な利用例としてアナウンスした。)
コメント
- 不登校状況を尺度化し、本プロジェクト実践の効果を客観的に評価すること。
(今後も継続して利用していく中で行っていく。)
その他
- 不登校児童・生徒を担当している先生のニーズ、e-ラーニングのコンテンツの使い方、保護者と教育委員会の連携のあり方について整理して欲しい。
(ニーズについては1.1背景と目的の項、時間的空間的制約からくる負担の軽減、学校復帰後の学力不安の解消、として整理をした。使い方、連携のあり方については、6.実施内容にまとめた。また今後webなどを利用して分かりやすく提示していきたい。)