HOME > Eスクエア・エボリューション> 「平成18年度Eスクエア・エボリューション成果発表会」実施報告
平成18年度Eスクエア・エボリューション* 成果発表会 ― 教育・学習へのIT活用教育シンポジウム ― (財団法人 コンピュータ教育開発センター主催)を3月2日(金)・3日(土)の2日間、東京有明の東京ファッションタウンビルにて開催しました。当成果発表会には、全国から教育関係者、企業関係者ら、延べ約1,900名が参加し、「教育・学習・校務環境の多様化への対応」 ― オープンソースの活用とセキュリティ ― をメインテーマに据え、多様化するIT環境においてIT活用を日常の教育現場にいかに生かしていくかについての実証実験や様々な事例を発表し、意見交換をしました。
初日の全体会では、当財団理事長、宮島 龍興の主催者挨拶に続き、文部科学省初等中等教育局 情報教育調整官 坂中 靖志氏、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 鍜治 克彦氏からご挨拶をいただきました。また当財団専務理事、鶴田 雅文よりCEC事業説明を行いました。 初日全体会では基調講演として、東京農工大学 教授 中川 正樹先生より「学習環境に多様化に向けて」をテーマにご講演いただきました。
分科会では、「Open School Platformプロジェクト発表」、「Open School Platformパネルディスカッション」、「OSP授業体感コーナー」、「学校情報セキュリティ事業発表」、「教育のIT活用をリードするIT活用」、「東京都からの発信」、「Open School Platformプロジェクト展示」、「企業・団体プレゼンテーション」を2日間にわたり実施しました。
初日の分科会終了後の18:00から、会場内ホワイエにて行われた情報交換会には200名強の方々のご参加があり、活発な意見交換が行われました。
2日目の全体会では総括パネルディスカッションを東京工業大学 教授 赤堀 侃司氏のコーディネートで、「教育・学習・校務環境の多様化への対応」をテーマに実施しました。研究者、教育現場教師、行政の方々をパネリストにお迎えしご議論をいただき、さらに会場からも活発な意見や質問がなされ、参加者の関心の高さが窺えました。