HOME > Eスクエア・エボリューション> 「平成17年度Eスクエア・エボリューション成果発表会」実施報告
平成17年度Eスクエア・エボリューション* 成果発表会-教育・学習へのIT活用教育シンポジウム-(財団法人 コンピュータ教育開発センター主催)を3月3日(金)・4日(土)の2日間、東京有明の東京ファッションタウンビルにて開催しました。文部科学省主催の「教育の情報化強化月間」の行事の一部にも位置づけられた当成果発表会には、全国から教育関係者、企業関係者ら延約2,000名が参加し、「IT活用教育の新たな環境構築を目指して−「ふだん着」での活用のために-をメインテーマに、IT活用を教育現場の日常にいかに取り込んでいくか、様々な事例を発表し意見交換をしました。
初日の全体会では、当財団理事長、宮島 龍興の主催者挨拶に続き、文部科学省初等中等教育局(産業教育・情報教育担当)参事官 嶋貫 和男氏、経済産業省 商務情報政策局 情報処理振興課長 鍜治 克彦氏からご挨拶をいただきました。また当財団専務理事、吉本 孝一よりCEC事業説明を行いました。
初日全体会の結びには基調講演として、教育情報化推進協議会 代表 坂元 昂氏より「教育情報化−これまでとこれから−」をテーマにご講演いただきました。
分科会では、「Open School Platformプロジェクト発表」、「Open School Platformパネルディスカッション」、「役立つIT活用事例!」、「学校発表」、「調査・研究発表」、「東京都からの発信」、「企業・団体プレゼンテーション」を2日間にわたり実施しました。
初日の分科会終了後18:00から東京ベイ有明ワシントンホテルにおいて260名のご参加のもと情報交換会を行い活発な意見交換が行われました。
2日目の全体会では総括パネルディスカッションを東京工業大学 教授 赤堀 侃司氏のコーディネートで、教育情報化に関する現在の課題と今後の展望について2部構成で実施しました。今後の施策についてなど会場からも活発に質問がなされ、参加者の関心の高さが見られました。
併設展示としては、IT関連企業、教育関連企業、団体の合計58のブースが出展しました。また主催者ブースとして、CECインフォメーションコーナー・OSS体験コーナーを設置しました。