100校プロジェクトでは、これらネットワークの維持、学校等に対する技術 的な支援、ネットワークの有効活用のためのサービスを行った。
対象校のサーバの動作状況を確認し、異常を発見した場合、該当する関係先に 連絡するとともに、問題に対しては適切な対処法を検討して対処した。 〔確認した内容〕
相談窓口では、電子メール(madoguchi95@woo.mri.co.jp)による相談受付の他 に専用電話、FAXでも対応した。
年月 | 相談件数 | 年月 | 相談件数 | 年月 | 相談件数 |
95/ 5 | 5 | 96/ 1 | 36 | 96/ 9 | 92 |
95/ 6 | 15 | 96/ 2 | 38 | 96/10 | 70 |
95/ 7 | 111 | 96/ 3 | 12 | 96/11 | 102 |
95/ 8 | 45 | 96/ 4 | 21 | 96/12 | 43 |
95/ 9 | 55 | 96/ 5 | 28 | 97/ 1 | 33 |
95/10 | 51 | 96/ 6 | 54 | 97/ 2 | 30 |
95/11 | 44 | 96/ 7 | 36 | 97/ 3 | 17 |
95/12 | 28 | 96/ 8 | 7 |
相談内容 | 件数(%) |
納入したソフトウエアに関する技術的質問(含トラブル) | 37.5 |
納入したハードウエアに関する技術的質問(含トラブル) | 8.6 |
納入したものに関する非技術的質問(価格、登録など) | 8.3 |
納入したもの以外のソフト/ハードに関する質問 | 15.4 |
メーリングリスト関係(アドレス変更など) | 21.2 |
企画、研究会関係(参加希望など) | 1.0 |
その他(含部外者の相談) | 8.0 |
このFAQは、以下のURLで公開している。
http://www.cec.or.jp/es/madoguchi95/faq.html
○100校プロジェクト事務連絡用メーリングリスト |
「akinotano@woo.mri.co.jp」
|
ネットワーク教育環境に興味のある方々を対象にしたメーリングリスト
「aimiteno@woo.mri.co.jp」
|
自主企画、共同利用企画等に関連するメーリングリストの開設 共同利用企画に参加している参加校同士の意見交換や、共通の興味 を持つグループの情報交換などに活用して貰うため、代表者2名の申 請により、自由にメーリングリストを作成するサービスを提供してい る。 |
内容 | メーリングリスト数 | 参加者 | メール数 |
教師・児童・教師専用 | 3 | 64 | 120 |
共同利用企画用 | 20 | 490 | 2,850 |
自主企画用 | 5 | 179 | 429 |
分科会用 | 4 | 120 | 488 |
事務局連絡用 | 2 | 5 | 206 |
ニュースグループ | 投稿数 | 投稿者数 | 投稿数 合計 | 投稿者数 合計 | ||
平成7年度 | 平成8年度 | 平成7年度 | 平成8年度 | |||
momo.announce | 11 | 1 | 1 | 1 | 12 | 2 |
momo.general | 138 | 4 | 41 | 2 | 142 | 43 |
momo.test | 415 | 49 | 178 | 26 | 464 | 204 |
momo.chat.teacher | 8 | 0 | 6 | 0 | 8 | 6 |
momo.chat.high | 25 | 21 | 15 | 11 | 46 | 26 |
momo.chat.jinior | 9 | 3 | 8 | 2 | 12 | 10 |
momo.chat.elementary | 7 | 0 | 7 | 0 | 7 | 7 |
momo.chat.misc | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
momo.sys.general | 104 | 30 | 17 | 10 | 134 | 27 |
保守に関する窓口は、E-mailおよびCECへの電話で受け付けることとして、保守 作業はCECよりそれぞれ業者の保守担当窓口へ依頼し、現場での対応・保守を担 当させている。
ブロック | 対象地域ネットワーク | 回線 | NOC側機器 | 学校側機器 |
北海道・東北 | NORTH,TiA | 日本電気 | 昭和電線電纜 | 日本電気 |
関東 | RIC-Tsukuba, TRAIN, WIDE | NTT | NTT | 日本電気 |
北陸・東海 | FITnet, FAIRnet, HINT, TIC | NTT | NTT | 内田洋行 |
近畿 | NCA5, ORIONS | 大阪メディアポート | NTT | 河合楽器製作所 |
中国・四国 | CSI | 日本電気 | NTT | 日本電気 |
九州 | KARRN | NTT | NTT | 富士通 |
この研修会は、UNIXの技術研修と演習を中心とした3日間(平成8年2月9日 〜2月11日)のコースで実施した。
教育現場でこれからネットワークを活用していくためには、ネットワーク管理 者が不可欠となる。ただし、教育者自身がネットワーク管理者を兼務することは 、困難性を伴うものであり、アメリカなどで採用している専門指導主事制度など を今後検討していくことも考える必要があることから、試験的に参加校30校、 参加者32名に限定して実施したものである。
本研究会への参加者には、事前の学習をお願いし、講義はインターネット利用 者マニュアル(サーバ編)の「第2章 機器操作」と「第3章 機器運用・システム 管理」を前提に行った。
研修の内容は以下の通りである。
講義項目 | 講義内容 |
基本操作 | X Window、shell、コマンド |
ファイルシステム | ファイルの設定、ファイルの中身、ファイルのコピー・リネーム・移動、 ファイルを探す、正規表現、コマンドの結果をファイルに保存、エディタ |
ユーザー管理 | アカウントの追加削除、環境設定 |
ネットワーク環境設定 | ネームサーバの設定、メールサーバの設定、httpサーバの設定、 anonymous FTPサーバの設定 |
管理者の知っているべきコマンド | uuencode/uudecode、 compress/gzip、tar、df/du、cron |
メーリングリスト | メーリングの応用 |
Webを使ったアンケート | Perl、Shellスクリプトを使った簡単な操作、スクリプトの作り方 |
ネットワークの教育利用を普及させていくためには、各地域での活動の活性化 や拡大が不可欠であり、また100校プロジェクトの対象校を中心としたネット ワークの教育利用の実践例を、地域に還元していくことを目的に、各地域のネッ トワーク協議会に協力をお願いして開催した。
インターネット活用研究会の開催場所と主な内容は以下の通りである。
平成7年度は、以下の内容で実施した。
各フロックでの実施内容は以下の通りである。
○講演: | |
「インターネットの現状と将来」 | 和歌山大学講師 渡辺健次氏、大阪大学助手 山内祐平氏 |
「インターネットの応用的な使い方」 | 日本IBM 伊藤数之氏 |
○実践事例発表: | |
「奈良県立高取高等学校の取り組み」 | 奈良県立高取高等学校 |
「インターネットの利用について」 | 京都府立工業高等学校 |
「バーチャルスクールとは」 | 神戸市立摩耶兵庫高等学校 |
「インターネットを利用した教育」 | 大阪府立柴島高等学校 |
○講演: | |
「インターネットー未来に向けて」 | 筑波大学 山本順人氏 |
○実践事例発表: | |
「筑波大学附属盲学校の取り組み」 | 筑波大学附属盲学校 |
「兵庫県立神戸聾学校の取り組み」 | 兵庫県立神戸聾学校 |
「福井大学教育学部附属養護学校の取り組み」 | 福井大学教育学部附属養護学校 |
「インターネットに期待出来そうな事」 | 東京都立光明養護学校 |
「そよ風分教室の取り組み」 | 東京都立光明養護学校そよ風分教室 |
○講演: | |
「インターネットの動向と今後の教育利用」 | 山梨大学教授 林英輔氏 |
「インターネットの応用的使い方」 | 日本電気ソフトウェア(株) 唐澤清彦氏 |
○実践事例発表: | |
「横浜市立本町小学校の取り組み」 | 横浜市立本町小学校 |
「インターネットの活用について」 | つくば市立桜南小学校 |
○講演: | |
「インターネットの現状と将来ー教育利用についてー」 | 仙台電波工業高等専門学校 脇山俊一郎氏 |
「インターネットの応用的使い方」 | 日本電気ソフトウェア(株) 唐澤清彦氏 |
○実践事例発表: | |
「仙台1中インターネット環境の改善と課題」 | 仙台市立第1中学校 |
「葛尾中学校の取り組み」 | 葛尾村立葛尾中学校 |
「旭川凌雲高等学校の取り組み」 | 北海道旭川凌雲高等学校 |
「東北学院中学高等学校の取り組み」 | 東北学院中学高等学校 |
○講演: | |
「インターネットの現状と展望ー地域ネットワークと100校プロジェクトー」 | 九州工業大学助教授 中村順一氏 |
「学校システムの活用技術とサーバの管理」 | 富士通(株)中沢研氏 |
○実践事例発表: | |
「美里高等学校の取り組み」 | 沖縄県立美里高等学校 |
「小川工業高校における100校プロジェクトへの取り組み」 | 熊本県立小川工業高等学校 |
「山口大学附属光中学校の取り組み」 | 山口大学附属光中学校 |
「インターネットを利用した遠隔授業への取り組み」 | 佐賀県武雄北中学校 |
「日田林工業高校の活動状況について」 | 大分県立日田林工業高等学校 |
「鹿児島水産高等学校の取り組み」 | 鹿児島県立鹿児島水産高等学校 |
○講演: | |
「インターネットの教育利用における問題点と東海スクールネット 研究会の活動」 | 南山大学助教授 後藤邦夫氏 |
「北陸地域におけるネットワーク利用環境提供事業への取り組み」 | 金沢大学助教授 岩原正吉氏 |
○実践事例発表: | |
「インターネットの有効利用」 | 高松町立高松小学校 |
「大薮小学校の取り組み」 | 輪之内町立大薮小学校 |
「情報の表現を中心にした普通科高校の試み」 | 富山県立大門高等学校 |
「生徒はこう使っている!インターネット」 | 名古屋市立西陵商業高等学校 |
「100校プロジェクト供与機器活用例」 | 清水国際中学・高等学校 |
○講演: | |
「インターネットの現状と教育利用について」 | 安田女子大学助教授 染岡慎一氏 |
「技術講義:やさしいHTML講座」 | 広島大学講師 深田昭三氏 |
○実践事例発表: | |
「小学校におけるインターネットの教育利用事例」 | 広島市立鈴張小学校 |
「福山附属校におけるインターネットへの取り組みの経緯」 | 広島大学附属福山中・高等学校 |
「白峰中学校の取り組みについて」 | 坂出市立白峰中学校 |
開催期日 | ブロック・校種 | 会場 | 参加者数 |
10月13日(金) | 近畿ブロック | 大阪大学コンベンションセンター | 100名 |
10月27日(金) | 全国(東京)特殊教育 | 障害者職業総合センター | 40名 |
11月13日(月) | 関東ブロック | 工学院大学 | 100名 |
11月17日(金) | 北海道・東北ブロック | (株)仙台ソフトウェアセンター | 60名 |
11月24日(金) | 九州ブロック | 熊本県工業技術センター | 60名 |
12月1日(金) | 北陸・東海ブロック | 名古屋市立西陵商業高校 | 80名 |
12月8日(金) | 中国・四国ブロック | 中国電子計算機専門学校 | 70名 |
12月15日(金) | 高等学校 | 情報基盤センター | 50名 |
1月12日(金) | 小学校 | 情報基盤センター | 50名 |
1月26日(金) | 中学校 | 情報基盤センター | 60名 |
平成8年度は以下の内容で実施した。
○講演: | |
「米国におけるインターネット教育利用環境の現状」 | 川崎市立川崎総合科学高等学校 宮澤賀津雄氏 |
「京都府綴喜郡田辺町の小中学校インターネット接続事業について」 | 田辺町教育委員会 中島 唯介氏 |
○実践事例報告: | |
「発信する児童をめざして」 | 大津市立平野小学校 |
「教科の部屋」の授業実践記録 | 葛尾村立葛尾中学校 |
「インターネットを利用した教育の授業の方向性」 | 富山県立大門高等学校 |
「障害児教育とインターネットの活用」 | 東京都立光明養護学校 |
○自治体等の実践事例: | |
「標茶インターネットプロジェクト(PIS)の取組について」 | 阿歴内小中学校/PIS 大久保一樹氏 |
「京都府綴喜郡田辺町の小中学校インターネット接続事業について」 | 田辺町教育委員会 中島 唯介氏 |
○実践事例報告: | |
「4年生の社会科での活用事例」 | 札幌市立幌南小学校 |
「E-mailを調べ学習の中で有効に活用させる授業」 | つくば市立桜南小学校 |
「だれもが情報を発信できるように」をめざして | 歌志内市立歌志内中学校 |
「インターネットを利用した絵本の国際共同編集」 | 清水国際中学校・高等学校 |
「高校教育における生徒の自律的情報交換について」 | 北海道立旭川凌雲高等学校 |
「国際交流が生徒を変える」 | 名古屋市立西陵商業高等学校 |
○自治体等の実践事例 | |
「兵庫県の取組について」 兵庫県立教育研究所 上谷 良一氏 | |
「横浜市教育情報ネットワークの取組について」 | 横浜市企画局高度情報化推進室 奥野總一郎氏 |
「神戸市の取り組みについて」 | 神戸市外国語大学講師 芝 勝徳氏 |
○実践事例報告: | |
「ヒューマンネットワークの拠点をめざして」 | 横浜市立本町小学校 |
「学校におけるインターネット活用について」 | 箕面市立茅野小学校 |
「テレビ会議システムがもたらすもの」 | 武雄北中学校 |
「CEC共同利用企画に参加して」 | 帝塚山学院泉ケ丘中高等学校 |
「インターネットの活用とバーチャルスクール」 | 神戸市立摩耶兵庫高等学校 |
「インターネットが広げる世界」 | 大阪市立聾学校 |
「コンピュータを活用した授業について」 | 神戸市立泉台小学校 |
「神戸商業高等学校におけるインターネットを利用した授業」 | 兵庫県立神戸商業高等学校 |
○自治体等の実践事例: | |
「高知県教育センターの取組について」 | 高知県教育センター戸梶忠行氏 |
「地元の取り組み」 | 高知県教育委員会 |
○実践事例報告: | |
「小学校での学習活動におけるインターネット活用の試み」 | 広島市立鈴張小学校 |
「小学校におけるインターネット利用」 | 港区立神応小学校 |
「日常的なインターネットの利用を目指して」 | 徳島市徳島中学校 |
「数学科におけるインターネットの活用に関する実験的研究」 | 岡山大学附属中学校 |
「本校の取組ーGLOBEプログラムを中心として」 | 土庄町立土庄中学校 |
「平素の授業に常時使えるネットワーク利用」 | 高知県立高知西高校 |
「新世紀の教育を創ろう」 | 愛媛県立新居浜工業高等学校 |
○自治体等の実践事例: | |
「地域ネットワークと教育」 | 佐賀大学ーKARRN(九州地区研究ネットワーク)協会 近藤弘樹氏 |
「佐賀県教育情報システム"EDU-QUAKE SAGA"の取組み」 | 佐賀県教育センター 大島正豊氏 |
○実践事例報告: | |
「公立学校教育におけるインターネットの利用 | 北九州市立小森江西小学校 |
「双方向性を活かしたネットワークの教育実践 | 宮崎大学教育学部附属小学校 |
「インターネットは教室を開く」 | 宮城教育大学附属小学校 |
「テレビ会議システムがもたらすもの」 | 武雄市立武雄北中学校 |
「子どもたちの学びの道具としてのネットワーク | 山口大学教育学部附属光中学校 |
「メーリングリストの活用」 | 沖縄県立美里高等学校 |
「こんなに元気になった生徒たち」 | 名古屋市立西陵商業高等学校 |
○自治体等の実践事例: | |
「小学校におけるメディア学習環境の工夫」 | 金沢大学教育学部附属小学校 |
「金沢市立工業高校校内LANの紹介」 | 金沢市立工業高校 |
「活気を呼び覚まし、国際理解を深める学校間交流」 | 東海スクールネット研究会 |
○実践事例報告: | |
「はじめてのインターネット活用研究に取組んで」 | 福井市春山小学校 |
「ヒューマンネットワークの拠点をめざして」 | 横浜市立本町小学校 |
「教科の部屋」の授業実践記録 | 葛尾村立葛尾中学校 |
「インターネット活用で拡がる情報交流教育の実践」 | 長野市立篠ノ井西中学校 |
「発達段階に応じた科学的視点にたつ情報教育」富山県立大門高等学校 | |
「インターネットと生徒の主体的活動について」 | 富山県立富山西高等学校 |
「英語の授業におけるインターネット活用」 | 茨城県立岩井高等学校 |
「インターネットを用いた授業実践ー新しい授業形態をめざして」 | 石川県立小松工業高等学校 |
「盲学校におけるインターネット利用」 | 福島県立盲学校 |
開催期日 | ブロック | 会場 | 参加者数 |
10月1日(火) | 関東ブロック | 全日空ホテル | 260名 |
11月1日(金) | 北海道・東北ブロック | 旭川勤労者福祉会館 | 100名 |
11月22日(金) | 近畿ブロック | 神戸市総合福祉センター | 160名 |
11月28日(木) | 中国・四国ブロック | 高知会館 | 100名 |
12月3日(火) | 九州ブロック | アバンセ | 160名 |
12月13日(金) | 北陸・東海ブロック | 金沢市文化センター | 300名 |
成果発表会は二部形式で開催し、第一部では分科会形式により複数の会場に分 けて校種別の実践事例と成果の発表を行った。 また、第二部ではシンポジウム形式により主催者側からの事業の報告とパネル 討論を行った。夕方からは情報交換会を開催した。
平成8年3月9日(土) | |
10:30 〜 19:30 | 成果発表会 |
10:30 〜 12:30 | 分科会 |
13:30 〜 17:05 | 全体会 |
18:00 〜 19:30 | 情報交換会 |
10:00 〜 18:00 | インターネット体験・相談コーナー |
参加者 | 619名(参加申込者:679名) | ||
参加者内訳: | 教育界 | 458名(構成比74.0%) | |
内訳 | 100 校対象校: | 114名 | |
100 校対象校外: | 224名 | ||
教育委員会等: | 120名 | ||
産業界 | 105名(構成比17.0%) | ||
その他 | 56名(構成比 9.0%) |
第1会場 司会:墨田区立墨田中学校 三橋 秋彦氏 | |
「理科の部屋を中心としたインターネット資源の活用」 | 葛尾村立葛尾中学校 |
「ネットワークを学びに活かした授業展開」 | 山口大学教育学部附属光中学校 |
「ツールからメディアへー小学校におけるインターネットの活用」 | 大津市立平野小学校 |
「ロシアの子どもたちとのインターネットによる国際交流記録」 | 清水国際中学校高等学校 |
「少数台数設置校におけるインターネットの活用」 | 札幌市立幌南小学校 |
「インターネットを通じておこなった3年選択科目」 | 慶応義塾普通部 |
第2会場 司会:北海道旭川凌雲高等学校 奥村 稔氏 | |
「生徒が自由にインターネットにアクセスできるようになるまで」 | 岡山県立岡山芳泉高等学校 |
「卒業研究として取り組んだホームページの制作、他校との交流」 | 大分県立津久見高等学校 |
「インターネットを利用した共同翻訳プロジェクト」 | 東金女子高等学校 |
「現在実践中の事例経過報告及び今後の展開について」 | 山梨県立谷村工業高等学校 |
「情報の多様な表現をもとにした授業をめざして」 | 富山県立大門高等学校 |
第3会場 司会:神奈川県立第二教育センター 田村 順一氏 | |
「酸性雨調査プロジェクトの実施と支援体制」 | 広島大学附属福山中・高等学校 |
「1本の樹」「教育素材・教材の交換(お正月)」に関する本校の取り組み」 | 港区立神応小学校 |
共同利用企画「身の回りの問題について」 | 東京工業大学赤堀研究室 |
共同利用企画「地域情報の交換」 | 奈良県立高取高等学校 |
ネットワーク利用環境の活用状況調査報告」 | 大阪大学 山内 祐平氏 |
テーマ | 「ネットワークは学校に何をもたらすか」 |
司会 | 松田 稔樹氏 東京工業大学助教授 |
パネリスト | 小川 亮氏 上越教育大学助教授 |
渡辺 健次氏 和歌山大学講師 | |
宮澤賀津雄氏 川崎市立川崎総合科学高等学校教諭 | |
井口 巌氏 東北学院中学高等学校教諭 | |
苅宿 俊文氏 港区立神応小学校教諭 |
このコーナーは、対象校並びに全国からインターネットに興味をもって成果発 表会に参加する来場者を対象に、コンピュータネットワークの最新情報を提供し、 またインターネットの体験や、導入・運用に伴う様々な疑問等に対応する目的で ネットワークのサービスプロバイダー、コンピュータ関連企業等の協力を得て開 催した。「インターネット体験・相談コーナー」に出展参加した企業・団体は、 以下の13企業・団体である。
(株)内田洋行、 | (株)SKJ、 | (株)SCC、 | グローバルオンラインジャパン(株)、 |
(株)ジャストシステム、 | セコムラインズ(株)、 | 日本アイ・ビー・エム(株)、 | |
日本電気(株)、 | ネットワーク情報サービス(株)、 | (株)日立製作所、 | 富士通(株)、 |
メディアキッズ・コンソーシアム、 | CRインターネット |
平成9年3月7日(金)10:00〜20:00 | |
10:00〜14:10 | 分科会 |
14:20〜17:10 | 全体会 |
17:30〜20:00 | 情報交換会 |
参加者 | 849名(参加申込者:718名) | ||
参加者内訳: | 教育界 | 535名(構成比63.0%) | |
内訳 | 100 校対象校: | 102名 | |
100 校対象校外: | 260名 | ||
教育委員会等: | 173名 | ||
産業界 | 187名(構成比22.0%) | ||
その他 | 127名(構成比15.0%) |
第1会場 司会:港区立神応小学校教諭 苅宿 俊文氏 | |
「公立小学校ホームページのあり方を求めて」 | 横浜市立本町小学校 |
「一人ひとりが意欲的に取り組む教育活動の展開」 | 相模原市立淵野辺小学校 |
「自ら学ぶ力を育成するインターネット活用」 | つくば市立桜南小学校 |
「主体的な学習活動を支援するインターネットの活用」 | 輪之内町立大藪小学校 |
「教育活動におけるメーリングリストの活用」 | 中郷村立中郷小学校 |
「長野県美麻小中学校の活動・成果と課題」 | 美麻村立美麻小中学校 |
「インターネットを使った国際協同学習をどう進めるか」 | 札幌市立幌南小学校 |
「双方向生を生かしたネットワークの教育実践」 | 宮崎大学教育学部附属小学校 |
第2会場 司会:広島大学附属福山中・高等学校教諭 長澤 武氏 | |
「総合的な学習におけるインターネットの活用」 | 前橋市立第四中学校 |
「中学校国語科におけるインターネット活用事例」 | 笠間市立笠間中学校 |
「3か国を結んだ中学生の Virtual Class Room On The NET」 | 清水国際中学校・清水国際高等学校 |
「お山の小さな学校のインターネット」 | 葛尾村立葛尾中学校 |
「インターネット活用で拡がる情報交流の実践」 | 長野市立篠ノ井西中学校 |
「数学科におけるインターネットの活用に関する実験的研究」 | 岡山大学教育学部附属中学校 |
「国境を越えた生徒たちの学習活動」 | 下関市立長府中学校 |
「社会科選択学習での国際理解教育」 | 坂出市立白峰中学校 |
第3会場 司会:川崎市立川崎総合科学高等学校教諭 宮澤 賀津雄 | |
「ネチケットホームページの運用を通じて」 | 東金女子高等学校 |
「traceroute の旅」 | 栃木県立小山北桜高等学校 |
「共同学習:ネットワークによる通信ディベートの経験」 | 東北学院中学高等学校 |
「新しい情報教育をめざして」 | 岐阜県立海津北高等学校 |
「学習資源・交流内容の充実と新しい評価方法について」 | 富山県立大門高等学校 |
「インターネットを利用した教育改革の試み」 | 愛媛県立新居浜工業高等学校 |
「熊本県立小川工業高等学校における活用事例」 | 熊本県立小川工業高等学校 |
「校内ネットワーク環境とインターネット」 | 宮崎県立延岡商業高等学校 |
4会場 司会:神奈川県立第二教育センター指導主事 田村 順一 氏 | |
「数学における多解問題について」 | 慶應義塾普通部 |
「特殊教育におけるインターネットの活用」 | 東京都立光明養護学校 |
「アジア−高校生インターネット交流プロジェクト」 | 名古屋市立西陵商業高等学校 |
「海を越え、言葉と心のキャッチボール」 | 帝塚山学院泉ヶ丘中・高等学校 |
「高等学校における生徒の自律的意見交換」 | 北海道立旭川凌雲高等学校 |
「盲学校におけるインターネット利用」 | 福島県立盲学校 |
「発信する児童をめざして」 | 大津市立平野小学校 |
テーマ | 「ネットワーク教育利用の現状と今後の課題」 | |
司会 | 坂元 昂 氏 | 文部省放送教育開発センター所長 |
パネリスト | 林 英輔 氏 | 山梨大学工学部教授 |
岡本 敏雄 氏 | 電気通信大学大学院教授 | |
越桐 國雄 氏 | 大阪教育大学助教授 | |
玉井 基宏 氏 | 広島市立鈴張小学校教諭 | |
古川 美樹 氏 | 武雄市立武雄北中学校教諭 | |
杉崎 忠久 氏 | 奈良県立高取高等学校教諭 |
( http://www.cec.or.jp/es/100school/)
発行内容は以下のとおりである。
本利用者マニュアル(サーバ編、クライアント編)は、対象校における円滑な ネットワーク利用を目的として作成したもので、それぞれ対象校に配布した。
利用者マニュアルの内容は、以下の通りである。
・サーバ編
・「インターネットにつなごう」初心者のための接続・利用の手引
第1章 インターネットにつないでみよう
第2章 インターネットではこんなことができます
第3章 うまくいかないときには
また、インターネットへの接続手順・インターネットのサービスの利用方法を 要約したクイックリファレンスを作成した。
・「インターネットにつなごう」クイックリファレンス
これらは、教育関係の展示会など教育関係者・一般の人々にPRできる機会を 利用して広く配布した。 100校プロジェクトが作成した広報資料は、以下のとおりである。
また、EU各国から当会議に参加しているインターネット教育利用関係者との 意見交換を行い、今後のインターネット教育利用に関する検討材料とした。
同時に、英国の北アイルランドにおける日本・北アイルランド電子メール交流 プロジェクトの参加校2校の訪問とISDNテレビ会議システムの視察を行った。
期間:1996年10月26日〜31日
期間:1996年5月13日〜17日
展示内容:パネル、ビデオ、インターネット端末、CDによる100校プ
ロジェクトの紹介
期間:1996年8月9日〜21日
主な訪問先:
100校プロジェクト対象校に対して、新聞記事データベースを提供すること により、教室内、学校内に限定されない広域のネットワーク上での実践研究(情 報交換あるいはディベート)の材料として新聞の記事情報を活用し、またネット ワーク上で情報交換が頻繁に行われることにより学校間の交流が促進されること を期待した。
記事情報の取得に際しては、CEC内に専用の受発信用機器、通信機器を設置し て、新聞社との通信はISDNで、情報基盤センターとの通信はインターネット を使用した。