I.「特殊教育支援機器
活用相談ネットワーク・センター」の実践研究


戻る 次へ
目次へ 総目次へ

2.本センターの概要

       平成12年9月7日(木)、障害のある子どもたちや子どもたちの援助者である教師や保護者等を対象に、インターネットを利用した支援機器活用の相談窓口である本センターのホームページを開設し(図1、http://www.apricoweb.ne.jp/senc/index.html)、以下a.〜f.を実施した(図2)。

      1. 支援機器を使用させたい子どもたちの教師、保護者等(相談者)は、本センターのホームページを通じて対象の子どもの障害状態、利用したい支援機器、解決したい問題等を記載し、相談を申し込む。

      2. その相談に対して、支援機器の利用に経験や知識のある教師等の複数の支援者がメーリングリストにより協議し、具体的な機器の紹介、その利用方法、利用の事例、地域リソース等の情報を相談者に提供する。

      3. 相談者が支援機器を試用することが困難な場合は、支援機器管理センター(徳島県立ひのみね養護学校)より、適切な支援機器を貸し出す(期間は1ヶ月)。

      4. 相談者が支援機器のセットップや詳しい利用方法の援助を必要とするときには、可能な範囲で支援者が相談者を訪問して支援する。

      5. 支援機器の使い方や有効性が確認された時点で、支援機器の購入等に関する情報を提供する。

      6. 以降、必要に応じて継続して支援する。

      図1.本センターのホームページ

      図1.本センターのホームページ

      図2.本センターの概要

      図2.本センターの概要



Eスクエア プロジェクト ホームページへ
トップへ