国際化の時代になり、海外諸国との共生と我が国の発展のためには、異文化の理解、教育・文化・スポーツなどの国際交流が一層大切になってきている。
未来を担う子供たちが国際感覚、国際理解を高める上で、異文化に触れ交流を行い「他国を知り」同時に「日本を知る」ことは重要である。
しかし、国際交流に際して言葉の壁がその障害となることが多々あり、この言葉の壁を少しでも低くして、国際交流を進めようとしている学校に翻訳の負担を少なくし、海外の学校との交流を促進するという目的で、英語の翻訳支援を実施した。
小規模な翻訳支援体制を運用する本企画を通して、インターネットを利用した国際交流に必要となる、組織的な翻訳支援体制のあり方について調査した結果を報告する。