このたび翻訳業務に携わることになり大変勉強になりました。平易な文章でも英訳に窮することが多く、何かとご迷惑をかけましたこと深く反省しています。
今後、この大任をお受けすることは本当に申し訳なく思いますが、ここで苦労した分、自分の大きな財産になるようにも思います。
ご迷惑のかからない範囲で今後も頑張りたいと思いますので、どうか宜しくお願いします。
KIDLINKの本企画に翻訳者として参加させて頂いて2年目になります。昨年度初めてこの企画に携わり、気づいた点等を申し上げましたが、そういった点を全て配慮して下さったおかげで、以前より大変翻訳しやすくなりました。
その要因として、まず、翻訳を依頼された学校の先生と連絡が取れる体制にして下さったということがあげられます。いつも翻訳する際、出来あがったものが依頼された方の(子どもたちの)意図するものと一致しているかどうか不安なときがありました。しかし、今回は出来あがった後、直接、依頼された先生の確認を頂くことができました。
また、日本の学校と外国の学校、双方のやりとりを翻訳する機会を与えて下さったので、交流の流れを把握でき、“対話”の様子をうかがうことができたのは大変嬉しく思いました。やはり、翻訳者は一方の翻訳をしたきりでは自身が交流に参加できず、意味がありません。そういった意味で大変快適なシステム作りをして下さったと思います。
また、翻訳済みメールをお受け取りいただいたCECの担当者の方から「受け取りました」という確認メールを下さるなど細かい点まで配慮されていて仕事がしやすかったです。
又、内容も自己紹介、学校紹介だけにとどまらず、より発展した話題になっているように見うけられました。「遊び」についての紹介文が大変印象的ですが、そこには日本の伝統的な遊びである、こま、竹とんぼ、けんだまなどの遊びが紹介されてありました。このように内容も深いものとなり、やりとりする中身もより充実しているように思いました。しかし、遊び方は文章だけ見ていても、なかなか分かりにくいことと思われます。ですから、作り方、遊び方を描いた画像、又、遊んでいるときの写真等をファイルとして送ったり、Web上にのせるなどしてみたら、子どもたちの視覚に訴えるものがあり、より分かりやすくより交流も図りやすくなると思いました。
メールのやりとりがそれほど頻繁には行われていないように思いましたが、子どもたちの生活についてや、タイムリーな話題などにふれてみたり、もっともっと様々な話題をとりあげて、メールのやりとりを量は少なくても頻繁に行うようにした方がより有意義なものとなるように思います。
いろいろな意味で大変勉強になりました。子どもたちの国際交流のためでしたら、また喜んで協力させていただきたいと思います。