2.2.1.4 企画参加校への支援

(1)お天気共同観測プロジェクト
 観測が同一条件で行われるように観測マニュアルを送付するとともに、観測資料として「雲 Cloud  造形美の競演」高橋健司著 (誠文堂新光社 1998年8月21日発行)を送付した。(図1)
さらに前年度からIPAで稼働しているお天気情報交換用メーリングリスト(tenki@cec.or.jp)に加え、観測したデータを授業で利用しやすくするために、児童でも簡単な操作で入力できるようなWebが、事務局の支援のもとに開発された。(図2)

            


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(2)ビデオクリップを利用した教材の共同作成企画
 この企画に対して、事務局よりビデオクリップを作成するためのデジタルカメラや記録媒体(スマートメディア)、コンピュータとの接続用部品(フラッシュパス)などの支援を受けた。貸与されるデジタルカメラ等機材をどこの学校で使うかについては、メーリングリストで話し合いを経て決定した。また、この企画では、ビデオクリップを利用した教材が平野小学校のサーバ内に集められているため、これらのファイルは最終的にCDRに焼いて参加校に配布する予定である。このCDR作成のための機材についても事務局埼支援した。

(3)新酸性雨調査プロジェクト
 新酸性雨プロジェクトとして新たに参加校を募集したことにより、参加校25校に対して、観測機材(レインゴーランド、pH計、導電率計)一式、並びに測定マニュアルを配付した。測定に伴うサポートについてはMLを活用して行った。

 

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