3学年5組  総合的な学習指導案

指導者  富永 雅明(T1理科),内海 明人(T2社会科)

       平成10年10月7日(水)第1校時

       世界中に広がる酸性雨の被害

  各教科の関連

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  本時の学習指導

(1) 目標
 自然界に広がっている酸性雨の被害について,酸性雨プロジェクトのデータや新聞記事などから必要な情報を集め,環境問題に関心をもつことができる。
 酸性雨の原因を考え,車の排気ガスが1つの原因であることを確かめることができる。

(2)学習指導過程

学習活動および学習内容

           

酸性雨について知っていることを
  発表する。

  コンピュータから「酸性雨」につ
  いてのデータを呼び出し,情報を得
  る。

  実験で車の排ガスを調べることに
  より酸性雨との因果関係を調べる。

  今朝降った雨を調べ,酸性雨プロ
  ジェクトへ入力を行う。


  今後,私たちはどのようにすれば
  いいのか話し合う。

「酸性雨調べ隊」からの白峰中学校に降った雨の調査報告により,身近な問題としてとらえることで活動の意欲化を図る。

  技術科で作成した環境データベースや
酸性雨プロジェクトから自分に必要なデ
ータを収集させる

  ディーゼル車の排ガスの酸性度を主体
  的に調べさせ,身近なところに原因があ
  ることを認識させる。

  自分たちのデータを送信することで,
  環境問題を自分の問題としてとらえさせ,環境問題に積極的に取り組む姿勢を身につけさせたい。

  車の排ガスや工場からのけむりの規制
  ばかりでなく,自分たちにできることは
  どんなことか考えさせる。

 

(3)  評価
 環境のデータから地球規模の環境破壊の現状を理解し,私たちができることはどんなことかをノートにまとめることができたか。

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