指導者 富永 雅明(T1理科),大貫 岳彦(T2学級担任)
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(1)目標
環境問題について,インターネットや環境データベースなどから必要な情報を集め,環境に関心をもつことができる。
白峰中学校区に降った雨の酸性度を調べ,インターネットで送信することができる。
(2)学習指導課程
学習活動および学習内容 |
支 援 活 動 |
1 学級園の世話をしているVTRを見て,植物の生活環境を考える。 2 夏休みの宿題の「環境レポート」について発表する。 3
インターネットから「酸性雨」のデータを呼び出し,情報を得る。 4
採集した雨の酸性度を調べ,酸性雨プロジェクトへの入力を行う。 5 インターネットや環境データベースから自分に必要なデータを検索し,ワークシートに考えを記入する。 6 今後,私たちはどのようにすればいいのか考える。 |
・ 台風のとき,学級の生徒がケナフを避難させたエピソードを紹介する。 ・ レポートを実物提示装置で拡大して発表させる。 ・
酸性雨プロジェクトのデータをまとめ酸性雨の問題について考えさせる。 ・ それぞれ自宅に降った雨を調べることにより身近な問題としてとらえさせ,活動の意欲化を図る。 ・
自分たちのデータを送信することで環境問題を自分の問題としてとらさせる。 ・ リテラシーの授業で学習したデータベースの使い方を思い出させる。 ・ インターネットや卒業生が作成した環境データベースから自分に必要なデータを収集させる。 ・
自分たちにできることはどんなことかを発表させる。 |
(3)評価
環境のデータから地球規模の環境破壊の現状を理解し,私たちができることはどんなことかを考えることができたか。