本企画において、活用の様子を研究グループのメンバーが学校に訪問し、授業を見せていただいたり、担当の先生にお話を聞くことを計画していた。しかしながら、研究を進めていくうち、本システムの現時点での利用形態が教師が教材研究の際に利用したり、授業で利用するとしてもシステムの利用が全面にでるのではなく、不定期に授業の流れに応じて適宜利用されているということが明らかになった。そこで、実際に訪問して、特別に授業を実施していただくことは、本システムの利用を偏った見方で見ることになりかねないと考え、訪問調査を中止し、代わりにメーリングリスト等を利用して、担当の先生方から情報収集を行った。