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実験編:さあ飛ばしてみましょう
 フローリングやたたみの上のように平らなところで飛ばして下さい。地面やコンク リートの上ではうまく飛ばないかもしれません。まず、のりがよく乾いているかどうか確かめて下さい。
 つぎに、それぞれの部品ががまっすぐになっているかどうか確かめましょう。曲がっていたら、指でまっすぐに直して下さ い。そして、全体がねじれていないかどうか平らなところで確認しましょう。これで準備オーケーです。
  床に輪ゴムの片はしをセロテープで張り付け、表面効果滑走体の下に着けた輪ゴムかけに反対のはしを引っ掛けます。表面効果滑走体の垂直尾翼の付け根あたりを指ではさんで 引っ張り、輪ゴムが伸びたところで指を放してやると、表面効果滑走体がとびだして床の上すれすれを滑走します。
 滑走には前後の重さのバランスが最も大切です。表面効果滑走体の機首がフワッと浮き上がるようなら、翼前縁に重りとしてゼムクリップをはさんで下さい。逆に表面効果滑走体の後ろが浮き上がり気味ならば後縁にゼムクリップを 付けてみて下さい。2,3度バランスを調整すれば表面効果滑走体は滑るように飛ぶようになります。

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