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制作編1:ペットボトルロケットを作りましょう
■道具 ■材料
 鉄クギ 1本(またはドリル)  500mlペットボトル(炭酸飲料のもの) 5本
 圧力計つき空気入れ  内径8mmステンレスワッシャー 2枚
 カッターナイフ  自転車チューブ金具 2個
 プライヤー  フィルムケース 3個
 プライマー付き瞬間接着剤  内径8mmゴム管 2cm
 5mm径棒ヤスリ  外径27mm(イレクター)鉄パイプ
 はさみ  
 厚手両面テープ  
 まず、500mlペットボトルの底及びキャップに穴を開けます。ボトルは必ず炭酸系飲料が入っていたもの(断面が円形)を使用してください。
 ボトルの底の中心に、ドリルまたは赤く熱した鉄クギなどで穴を開けます。
 次に直径5mm程度の棒ヤスリでボトルの穴を広げ、自転車チューブ金具がギリギリ入る大きさに広げます。穴のバリはカッターナイフで落としてください。
 次に、自転車の古チューブについている金具を用意します。同時にその金具を自転車のタイヤのリムに固定するためのナットも必要です。金具は、チューブから切り離して、回りについている余分なゴムははさみなどで取り除いてください。
 用意ができたら、ボトルの内側から金具を差し込み、外側から内径8mmの長さ1cmほどのゴム管をかぶせます。上からかぶせてゆくと、自然に2重になり、ゴム圧は2倍になります。
 次に穴を開けたキャップ、内径8ミリのステンレスワッシャー,自転車チューブ用ナット,の順に重ね、プライヤで締め付けます。
 標準部に飛行姿勢安定のためのフィンを着けると後端部になります。フィンはフィルムケースの底部分を切り落とし、パイプ状にして取り付けます。本体との接着は、厚手の両面テープが適当です。テープで取り付けたら、余分な両面テープを、先の丸いボールペンなどで押し込み、より広範囲で接着するようにしておきます。もしも、フィルムケースがすぐに取れるようなら粘着テープなどで補強してください。

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