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実験編:飛ばしてみよう
 発射台には、ホームセンターで販売している外径27mmの鉄パイプを使用します。
 最も簡単に作るには、長さ2mほどのこのパイプを、地面に掘った穴にまっすぐに立てるだけで完成です。
 移動式にするには、図のように専用のジョイントを購入し、組み立てると良いでしょう。
 土台となる45cmのパイプはジョイントに接着し、長い方の90センチの通しパイプは取り外せるようにしておくと、保管場所に困りません。
 このロケットは、垂直に打ち上げても最高高度が60メートルを超えます。高圧線よりも高いところを飛行しますので、発射場所には、広く、回りに障害物や建物がなく、人もいないところを選んでください。
 河川敷、広いグランドなどがよいです。安全には十分注意しましょう。

水の量
 ロケットに入れる水の量は、全体の三分の一程度がもっとも効率よく飛ぶことが知られていますが、圧力や噴射口径によって変わります。
ペットボトルを三つ繋げたロケットの場合は、一番下のボトルが満水状態になっていればよいわけです。

セット
 ノズルをロケットに装着し、発射装置ををセットします。発射台の中央パイプの上から、ロケットのフィルムけーす2カ所を通過させます。

ポンピング
圧力計付きの空気入れで6 - 7kg/cm2くらいを限界としてぽんぴんぐします。(8kg/cm2くらいになると工作の具合により破裂することもあります)
ジョイントの下側を押し下げると発射します。

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